口中をかむ
リビングでまったりと「インディ・ジョーンズ(クリスタル・スカルの王国)」を見ていたところ、口の中をかんだ。 頭蓋骨内にガリッという音が響くほどかんだ。
当然ながらわざとかんだワケではなく、偶然に、突発的にかんでしまったのだ。 誰もが経験のあることだと思う。
現場は前歯の前、下唇の内側付近で、のど飴をなめている最中に起きてしまった事故だ。 若干血の味がする。 「あー治るまでしばらくはうっとおしいな」と考えているとインディージョーンズはクライマックスをむかえたのでそれどころではない。 いけ、ジョーンズ博士!!
「ガリッ」
興奮したついでにまた同じところをかんでしまった。 このせつない怒りはどこへぶつければよいのだろうか。 一度かんでしまっているからそこはキズになりはれている。 だから歯がその部分をとらえやすくなっておりまたかんでしまう。 ムギーッ!
太るとこうなるという話を聞いたこともあるが、体重に変化はない。 今日は口の中をかんでしまう日だったのだろう。 酒もマズくなるんだよな。