デンキブラン
ふぐの子糠漬
あまカラ
五島本陣

10年ぶりぐらいになるだろうか、長崎市浜口町にある焼き鳥屋「五島本陣」に行ってきた。 今は無き名店「まるや」の店主と一緒によく通った店だ。
のれんをくぐると、昔とすこしも変わらぬ大将と女将さんがいた。
「10年ぐらい前にですね、よくこちらに来させていただいていたんですよ。 店の前を通っていてなつかしくなりましてね」 大将は覚えていないようだ。
串を一通り注文したら、大将は特注の巨大な角型七輪で串を焼きはじめた。
(more…)飲み方
「高知の人の飲み方ってすごいんだよ」とM氏。
オイ:「へえ、藁で炙った戻り鰹のタタキ食べ放題とかですか? そりゃ最高ですね」
M:「違う。 あのねえ、高知県の有名なナントカという酒が出てきたんだよね」
オイ:「へえ」
M:「それを開けて皆注ぎ合って、では乾杯!というはじまりだったんだ」
オイ:「それ何ていう日本酒なんですか?」
M:「知らん。 うまい酒だなあ、とグラスをテーブルに置いたら、もうひとつグラスがあることに気づいたんだ。 一人につきコップが二つある」
オイ:「だからそれ、何ていう日本酒なんですか?」
M:「知らん。 しばらくすると、隣の人がその空いたほうのグラスに並々と酒を注いでくれるのさ」
オイ:「なんでまた?」
M:「知らん。 その注いでもらったほうの酒は、一気飲みしないといけないというルールだったんだよ。」
オイ:「何ちゅう、うらやましい話!でもそれってその飲み会だけの特別ルールじゃなかとですか?」
M:「知らん。 とにかく、自分のグラスの酒は飲むは、注いでもらったほうは一気飲みしないといけないわでもう、フラフラどころのさわぎではなかったワケ。 ぶっ倒れた。 それなのに高知の人はピンピンしていて楽しそうに飲んでいるのさ」
オイ:「何ちゅう、うらやましい話!でもそれってその飲み会だけの特別ルールじゃなかとですか?」
M:「知らん。」
※以上あくまでもM氏の証言です。
もしもこの話が真実ならば是非高知県に飲みに行きたい。
(more…)縄文人と弥生人:酒が強いのはどっち?