Kindleオーナー ライブラリーはどこ

寝ぼけマナコでスマホを眺めていたら、Amazonプライムのサービスの中に、Kindleオーナー ライブラリーなるサービスがある事を知った。
これはPrime Readingとはまた別のサービスで、Amazonプライムに加入かつKindle本体またはFireタブレットを持っているユーザー向けのサービスとの事。
ベストセラーを含むタイトルの中から月に一冊無料で楽しめるというもの。 ちなみにこのサービスは、KindleもしくはFireタブレット上からしか利用できないようになっている。
早速試してみようではないの。
Amazonのヘルプページによると、Kindleにて「Kindleストア」に行き、右上のメニューをタップすると、Kindleオーナー ライブラリーと項目があるのでそこから利用するようにとある。
そこでいざそうすると、いくら試してみても「Kindleオーナー ライブラリー」という項目がそもそも無い。 Kindleのファームウェアは最新、再起動をしてみても同じ。 腹立たしかったのでアマゾンへ問い合わせる事にした。
※Kindleの再起動には電源ボタンを7秒長押しし、オプションから再起動をタップする。 フリーズした場合は40秒長押しすると再起動する。
本当のKindleオーナー ライブラリー利用法
電話で上の件を伝えたところ、担当者はまず、状況をよく呑み込めないような感じだったのでもう一度詳細に伝えたところ、ようやく理解してもらえたようだった。
まず一番の問題は、ヘルプページの情報が古いという事だった。 つまり、ページの更新がなされていなかったのだ。 なので私のKindleの反応こそが正常で、「Kindleオーナー ライブラリー」という項目は無いのが正解だった。
ややこしい事に、PCのブラウザからは「Kindleオーナー ライブラリー 対象タイトル (一部)」というページが閲覧できるようになっており、だが前述した通り、このサービスはKindleもしくはFireタブレット上からしか利用できない。
つまり対象タイトルをPCの一覧から検索しては(しかも一部)、Kindleでその書籍のタイトルを検索し「無料で読む」ボタンを押さねばならないというややこしさなのだった。
結論
ヘルプページの更新も遅れていたように、結局このサービスは現在熟考中の案件なのだろう。 まったくもって不便利な他、prime readingとの差別化ができていない。
久しぶりにkindle本体も活躍できるかと思いきや、いつものようにスマホのKindleアプリでたまに読む程度に落ち着くのだろう。