ニコンのカメラでストロボのマルチ発光をする

写真の整理をしていたら、昔撮った変な写真シリーズが出てきてぼんやり眺めていたら、この一枚が出てきた。
「ああ、マルチ発光ね」
マルチ発光
ざっくり説明すると、カメラのフラッシュを一定間隔で光らせる事。 で、マルチに発光させるとどんな写真が撮れるかといえば、
撮影対象を分解写真のように、一枚の写真の中へ写しこむ事が、できる。 今だとフィギュアスケートのスロー映像でジャンプの軌跡を放送しているでしょう、あんなやつ。
マルチ発光の設定
久しぶりにマルチな写真でも取ってみようかとカメラを手に持ったまではよかったものの、いくらいじってもやり方を忘れていて試行錯誤する事10分。 備忘録として、あくまでもニコンのデジタル一眼レフカメラを例に記せばこうなる。

カスタムメニューからフラッシュ・BKT撮影へ。

内蔵フラッシュ発光へ。

リピーティング発光モードで設定を。 そう、ニコンではマルチ発光をリピーティング発光と言い表すのであった。
発光量
フラッシュが「ピカッ」とする度合。 分母が小さくなる程メチャ光る。
回数
何回光らせるか。 もちろん数が増えるほど光る。
間隔
光らせる間隔。 一見数が少ないほど短い間隔で光るのかと思いきや、数が増えるほど間隔は短くなる。 大体「Hz」てなんだよわかりにくい平たく表現してくれたら良いのにしかも回数や発光量にもせっかくなので単位を付与しろと。
ちなみにシャッタースピードが速いと指定の発光回数よりも少なくなったりもするから試し撮りして調整を。
たとえばラジコンを走らせながら撮るとか、ビー玉を坂から転がしながら撮る等の撮影に適す。