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2009/03/15 飯物

夕月のカレー

夕月のカレー

カミさんが長崎プレスを読んでいて「アッ」と声をあげた。

のぞいてみると、夕月のカレーのページだった。

夕月は長崎市にある老舗のカレー屋で、長崎人ならばおそらく大抵の人が知る店だと思われる。

オイも当然よく知っていて「おっ夕月、なつかしかねー」と言いながらカレーをしげしげと見つめる。 そこである一つの疑問が。

夕月のカレーってこんなんだっけ?

写真のカレールーはちょっと他にはないほど明るいオレンジ色をしている。 記憶と違う。

「夕月のカレーってオレンジ色だった?」とカミさんに聞くと、昔からそうだったという。 オイの記憶では、ごく一般的なカレーの色をしていたような気がしてならない。 もう一度カミさんに尋ねると、間違いなく、夕月のカレーはオレンジ色だったと断言する。

うーん、オイの記憶違いなのか。 いやでも幼い頃夕月で食べたカレーは普通の色だったような気がしてならない・・・・・・。 夕月ファンだった親父に電話してみた。

間違いない。 夕月はオレンジ色」とのこと。 やっぱりオイの勘違いだったのか。

いやでも実際この目で実物を確かめないと納得いかん。 今すぐにでも夕月に行って食べてみらんといかん。 しかしなかなか時間がとれない。 それではお取り寄せをしようではないか。

夕月カレーを10パック取り寄せた。 さっそく袋を湯せんし、白いご飯とあわせる。 キッパリと、ハッキリと、オレンジ色をしていた。

色はさておき、ひとさじ食べてみると、まさしく記憶の中の夕月カレーだった。 色だけがどこかとゴッチャになっていたのだろう。

味も他のカレー屋にはないような素朴な味がする。 この味、夕月カレー以外にも似たようなのがあったような気がする。 さてそのカレーは一体。

せわしくオレンジ色のカレーを口に運びながら、この味と似たカレーは何なのか考えてみた。 どうしても思い出せない。 しかし、似たカレーがあったはずだ・・・・・・あ、婆ちゃんのカレー。

夕月のカレーによく似たカレーの正体は、田舎の婆ちゃんカレーだった。 子供の頃、夏休みにもなると泊り込みで田舎で遊んだ。 腹が減ると婆ちゃんがよくカレーを作ってくれた。 市販のカレールーで作るカレーだったが、時にはルーをきらしていることもあった。

その際、婆ちゃんは小麦粉を使って一からカレーを作ってくれた。 たぶんカレー粉なんかは使っていないカレーだったと思うが、そのカレーがやけに好きだった。 そのカレーの味に、夕月カレーの味はよく似ていると思う。

夕月のカレーはオイにとっても、とても懐かしい味だった。

カレーの店 夕月

通販可。 夕月カレーは1パック250円で180g。 グラム数だけ聞いてもピンとこないが、皿にあけてみると結構な分量だとわかる。 メール会員になるとなんと、200円になるそうだ。

2009/02/03

Woody Life (ウッディライフ)のカレー

ウッディライフのカレー

河童のミイラの帰りに寄ったのはWoody Life (ウッディライフ)。  長崎県西海市のカレー屋さんである。

この店は子供たちお気に入りの店で、いつも混んでいる。 空席待ちをしている間、絵本や積み木で遊ぶのが好きなようだ。

写真はチキンカレーの大盛。 辛口にすると相当辛いので、他店の辛口カレーがまったく辛くなくて憤慨している方にはオススメ。

2006/04/29 飯物

ハヤシ・カレーを自由軒風盛り付けで

hayashi_curry

息子が「ハヤシライスをどうしても食べたい!」というので材料の揃わない中ちょっとムリして作ってみた。 肉は牛スジ、トマトは一個だけ、タマネギは無し!という状況。 だけどもトマトピューレトリガラスープを駆使したおかげでまずまずの出来栄え。 でもカミさんは「ハヤシっていうかカレーっぽい」と言い張る。

盛り付けは、大阪自由軒を真似てみた。 ルーとごはんをまぜておいて皿に盛り、真ん中に生卵を落とす。

ちなみに自由軒ではそれを「名物カレー」と呼ぶ。 作りかたはこんなかんじ。

  1. 牛肉とタマネギを炒めて、カレー粉、ルーを加える。
  2. ごはんを投入し、炒め合わせ、ドライカレー状になったらできあがり。 皿に盛り、真ん中をくぼませて生卵を落とす。

自由軒では卓上のソースを「名物カレー」の上からかけて食べるそうだ。

自由軒については丸かじりより

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