美味かもん雑記帳 > ハマグリ
カモノハシ蛤マッコウクジラ
この前調理した蛤の貝殻をきれいに掃除し、乾燥させておいた。 テーブルの上に置いといたら次男がいたく気に入ったらしく、肌身離さなくなった。 いっそのこと殻を接着し、ヒモを通して根付にしてしまってはどうだろうか。 「この貝殻はハマグリといいます」と教えたら、「ハマグリハマグリ」連呼していた。
日を置いて「この貝の名前って何だったっけ?」と聞いてみると少しモジモジしながら「えーっと、まつぼっくり!」と自信満満で答えた・・・。 「うーん、ちょっと違うよね」
もう一度聞くと、今度は「どんぐり!」と元気よく答えた。 どうも「り」が付くということだけは記憶の片隅に残っているようだ。 ノーリアクションで顔をしかめてみせると、
「ふまぐり!」と答えた。 おしい!
押し黙って次男を見つめ続けていると瞬間閃いたのだろう。 確信をもって「はまぐり!」と答えた。 こうして記憶は呼び起こすことができるものだということがわかった。 でも子供だからなのかもしれない。
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