グーニーズ(Goonies)
昔通った古着屋はまだそこにあった。
店の前に置かれた古いスナップオンの工具箱に引き寄せられるかように店内へ。
カウンターには昔と変わらぬ「みうらじゅん」的長髪のオーナーが。 今こうしてみると、狭い店だったんだな・・・。
BOSEの101Mから「今日のおかずはコロッケー」というよくわからん歌が流れる・・・。 Tシャツが組み上げられた鉄骨にギュウギュウ詰めで並べられている。 これでは柄を吟味することができない。
良柄のTシャツは、壁にディスプレイされている。 ヘルメットバッグと並んで、Gooniesのプリントが施されたTシャツがあった。
懐かしさのあまり、サイズが小さいにもかかわらず、思わず購入してしまった。 勢いがついて、ついでにグーニーズのDVDも借りてきてしまった。
早速グーニーズを見る。
マイキー兄はよく見ると、カットオフしたラグランスリーブのスウェットを着用し、黒のバンダルを履いてる。 スウェットパンツの上から短パンを重ね履きしたスタイルは、たしかキン肉マンにそんな格好のキャラがいたような気がする。 ちなみにラグランスリーブというものは戦時中にラグラン大佐なる人物が発明したものらしい。
少ししか見えなかったが、マイキー兄が376回芝刈りをして買ったMTBがシンプルでよかった。(後輪はディスクブレーキか?) ゲイリーフィッシャーが考案し、1980年代に現在のマウンテンバイクの基礎が出来上がったということらいしいので映画が作られた1985年にはまだものめずらしい自転車だったのかもしれない。
最後のシーンでATV(四輪バギー)もチラッとでてくる。 これがまた気になるんだまた。
というように、子供の頃とは違った視点で映画を楽しめた。
eureka(ユーレカ!)
シラクサ王は職人に、純金の塊を渡して王冠を作らせた。 ところが職人は金塊の一部をくすね、同じ目方の銀を混ぜた王冠を作って何食わぬ顔をしていた。
その鑑別をアルキメデスが命じられたのだが、金と銀は比重が違い、金のほうが重い。 だから同じ目方だけ銀を混ぜると分量が増えて、王冠の体積が大きくなる。 その体積の差は、水に入れたときのこぼれる水量の違いで見分けられる、とアルキメデスは気付いたのである。
風呂に入っているときにそのことに気付いたアルキメデスは叫んだ。
ユーレカ!(eureka)
日本語でいうならば、「わかった」の意味。 重々しく「我解明せり」なんて訳されたりもする。 カタカナでは「ユリイカ」とも書く。
ブスの由来
ブスとは不美人のことを指すが、その語源はというと「トリカブトの毒」。
トリカブトの毒が体内に入ると神経が麻痺し、無表情になる。 その状態を「ブス」と呼んだことから「表情がよくない人」のことをブスと呼ぶようになった。
樋口清之著 梅干と日本刀 上より
6735
京都大学数学科事務室の電話番号は、局番を抜くと「6735」。
そこで京大数学科の教授、学生は京都大学数学科事務室のことを6735と呼ぶそうである。
6735の読み方は、ロクシチサンジュウゴ。 一日に一度はこう唱えるものだから、京大数学科の数学者たちは「ロクシチシジュウニ」をロクシチサンジュウゴと間違えることが多いそうだ。 数学者、森毅さんの話。
丸谷才一著 軽いつづらより
FAVORITE COLLECTION プテラノドン
トイザラスでみつけたプテラノドンのフィギュア。
500円ぐらいだったと思うが割合丁寧に作られていて息子も満足。 ネットで調べてみると、このFAVORITE COLLECTIONシリーズは他にも沢山ある様子。
こりゃヤバイ。 物欲即爆発。
西郷どんの犬
上野公園の西郷隆盛の銅像の犬。 あれはオスかメスか?
答えはメス犬。 西郷夫妻が飼っていた、兎狩用の薩摩犬10頭あまりのうち、とりわけかわいがっていた犬。
ちなみに名前はツンという。
丸谷才一:軽いつづらより
関東以北の防風林
防風林は、家を囲むように植えて風を防ぐ役割を担う。
関西では主に竹や常葉樹が多いが、関東以北になるとケヤキが多い。
ケヤキは落葉樹で、夏は葉が生い茂り、夏の強い日差しや台風の風を遮る。 冬は葉が落ちて枝だけになり、寒い間貴重な日光を取り込みやすくするからだそうだ。
樋口清之『梅干と日本刀(上)』より
マイナスイオン
マイナスイオンが体にイイというのは仮説で、科学、医療専門誌に確証のあるデータとともに発表された論文ではないそうだ。
さらにマイナスオインの実態も不明で、マイナスイオンが体にいいという話は海外ではあまり聞かれず、科学関係者が集まると、笑い話になることもあるそうだ。
-99.9%は仮説 より-
「7」
ギリシャの哲学者で数学者のピタゴラスが、七という数字を次のように説明している。
7は3と4に分けられる。 3は神(三位一体)を表し、4は四方世界(東西南北)を表す。この3と4を合わせた7という数字は、神と世界を同時に示すものであって、宇宙全体はこの7という数字の中に完全に収まっている。
ちなみに聖書のなかでは「7」の数字は「完全」を意味する。
-世界の7不思議より-
バリ
バリ島ではなんと、「やしの木よりも高い建物を建ててはいけない」
と、法律で定められているそうだ。
さらに「バリ」とは、現地語で神への供物という意味があり、日本語の「おはよう」や、「こんにちは」に該当する言葉はないそうである。 じゃーどうやって挨拶をするのかというと、目があったら互いに微笑みあうだけ、なのだそうだ。
もっというと、「昨日」「今日」「明日」に該当する言葉もひとつしかないそうだ。 なんと素敵な。
原田宗典のはらだしき村から。