私の安静時心拍数が下がった理由
日頃スマートウォッチを愛用しているので、体の様々な変化を可視化できるようになった。
中でも心拍数の数値は、日頃ランニングを日課としているのでつぶさに確認している値である。
ちなみに愛用のFitbitにおいて、心拍数のスコアは47で、同年代の同性と比べ「非常に良い」という評価となっている。
私の安静時における心拍数は、一般平均よりも少なめだと感じている。 大体50台の前半あたりを上下している状況が、トラッキングを開始して以来の数値である。
ところが、今年の9月後半から、その安静時心拍数が急激に下がった。
最近では47前後を行ったり来たりしている状態だ。
これには思い当たるフシがままあって、その理由はただ一つ、節酒である。
節酒により安静時心拍数が下がる
ほぼ毎日飲酒するようになってほぼ何十年。 ほとんどの夕食を酒を飲みながら摂る生活をずっと続けていた所、ある日フと「今日は別に飲まなくても良いかな」と感じる日があって、
その気持ちに従い飲まないでいた。
すると翌日の安静時心拍数が急落した。 たまたまだと思いながらこの日は飲酒をしたのだが、あくる日の安静時心拍数はまた50台に戻っていた。
これまで、いくら飲んでも二日酔いなんて経験した事がない、なんて思っていたのだが、酒を完全に抜ききると、微妙に酒が残っていたのだという事が分かった。
すると何だか節酒が楽しくなってきて、一日おきに酒を控えるように生活スタイルを改めてみた。
これで判明したのが、酒を飲むと安静時心拍数が上がり、飲まないと下がるという事実だった。
だからどうしたと言われたらそれまでだが、とにかく上記が判明した事が個人的に実に興味深かった。
上の画像がまさに今年における私の安静時心拍数のグラフである。
改めて眺めてみると、一月がやけに高いのは、もしかすると酒を飲む機会が非常に多かったからなのかもしれない。
10月のあたま、45程度まで下がっている時があるが、この時期は節酒を二日以上続けた期間である。
そしてその後急上昇しているのは出張して飲酒の機会が多かったからだと思われ、最近の所を見ると、50近辺を行ったり来たりしているのは、一日おきに晩酌しているからだ、と思われる。
まとめ
- 酒の飲んだ日の翌日の安静時心拍数は上昇する。
- 酒を飲まなかった日の翌日の安静時心拍数は下降する。
- 前の日飲んだ酒は翌日にはまったく残らないと思っていたが、休肝日を設けるとかすかに残っていた事が体感できる。
以上未来の自分に向けての指針としたい。