オイ家の近況
長男
小学校にもなれきて、宿題を一式忘れてきてしまう余裕がでてきたようだ。 上の歯が一本ぐらついてきており、じきに生えかわるのだろうと予想していたところ、昨日抜け落ちた。
たしか昔は抜けた歯を軒下に放り投げて丈夫な永久歯が生えてくるようにおまじないする、という儀式をやっていたような記憶があるが定かではない。 机の引き出しに大事に保管しているようだ。
次男
2、3日前からの発熱で、もしや例のインフル?と一瞬疑ったが単なる夏風邪だった。 近頃お気に入りの遊びはグーグル画像検索。 動物の名前で検索してあげると大喜びする。 「ぞーさんのがおがおー!」とか言う。
長女
今度の休みにオーブン陶芸をして遊ぼうと考え、陶土をアマゾンからいくつか購入し、保存していたところそれをいつのまにか見つけ出し、勝手にゴリラと誰が使うかも知れぬピアス入れをこしらえていた。 だからこれは粘土じゃないって言ったのに・・・。
嫁
はちきれんばかりに腹がパンパンになり苦しそうだ。 もういつ生まれてもおかしくない状況。 そのくせ風呂掃除をしたり、食器を洗ったりと家事に精を出す。 だから安静にしておれと言うと、かえって動いていたほうが楽なのだとか。
オイ
仕込んでいる梅干を毎日チェックするのが日課。 そろそろ赤ジソと合わせようかと考えているが、今年は白梅干でもよいかもしれん、と検討中。
しかし毎日、忙しいなあ。
プーさんのように梅干を
次男の姿が見えない。 最近一人遊びが上手になったので、また絵本でも読んでいるのかと本棚へ向かうがいなかった。 一瞬ドキリとする。
彼はキッチンにいた。 梅干の入った壷を股の間に抱え込んで座り、今まさに、フタを開けて梅干を取り出そうとしている瞬間だった。 その姿はまるで、ハチミツの入った壷をまさぐるくまのプーさんのようだった。
気づかれないようこっそり観察していると、やがて梅干を一粒入手することに成功し、丸ごと口に放り込んだ。
一瞬間があいて、酸っぱさに顔をゆがめた。 そして、こともあろうにその梅干を口から出し、壷の中に戻してしまった。 そしてまた別の一粒を取り、口に入れ・・・大変な事をやってくれている。 即警告。
たぶん梅干好きの姉がそうやって食べているのを見ていたのだろう。 しかしまいった。
これはベアブリックの「くまのプーさん」。 400%モデルで、今では子供のおもちゃになっているもの。