加水率低めの麺で
久しぶりにつけ麺を作った。
強力粉でいつもよりも加水率低めの卵麺を太く打ち、しこたま用意した。 一人前200gに割り当てた。
スープはゲンコツと頭をじっくり20時間煮出し、髄をドロリと溶け込ませたクリーミーなトンコツに、昆布、サバ節、干し貝柱、スルメで煮出した魚介だしを食べる直前に合わせる方式をとった。
醤油ダレはニンニク醤油を代用し、香味油はシンプルにネギ油で。
(more…)日清のつけ麺
日清のつけ麺がうまい。
醤油、味噌風味、どちらもイケる。 まずタレがよい。 醤油味はカツオの風味がとてもよく効いていて、おまけにスープ割り用の粉末スープも添付されている。 いたれりつくせり。
味噌風味は油分が多く濃厚で甘味があり、よくもインスタントでここまでスープの味を作れたものだと賞賛したい。
どちらの麺も極太で、指定の5分間茹でてもまだしっかりとコシがある。 一袋2人前の麺はたちまちススリきってしまう。 自作チャーシューとかその他トッピングを乗っけてみたりしたくなるが、あえてそのまま食べたい。 晩酌後のシメとして大いに活躍している。
公式サイトを見てみると、担々ごまだれ味もあるようだ。 有名ラーメン店主3人(多賀野、六厘舎、TETSU)のお勧め商品とある。
カミさんがスーパーで3割引の醤油味を買ってきたことがハマったキッカケになった。 今晩また食うかもしれない。
日清 つけ麺の達人 製品紹介ページ
ぷちぐる つけ麺
冷麺
自作のつけ麺にハマり、週5ペースで毎晩シメにススっていたら、さすがに落ち着いてきた。
これほどまでにつけ麺にハマったワケは、たまたま見つけた一軒の製麺所が作る冷麺用の麺がヤケに美味しいからであり、周囲の人々に食べさせてみても、やはりこの麺は美味しいという評価を頂戴した。
だがしかしこの冷麺用の麺を使い冷麺をこしらえたことは一度もなく、そもそも冷麺を食べたいなどとはまったく思いもしなかったのだが、昨晩深酒し、酔った頭は急に冷麺を作り、食べてみたくなったのだ。
とはいっても急な話なのでスープもなければ何もなく、しばらく考えた後、キッチンの引き出しから寿司の出前をとるとついてくる粉末の吸い物を3袋とりだし、湯の中にあけ、ひと煮たちさせ、薄口醤油で味を整えたあと、氷水でギンギンに冷やした。
急いで固ゆで卵を作り、麺を固めにゆでて、ガシガシ水洗いをしてその水気をよくきって、丼に盛り上げ、その上にきゅうり、肴にした残りの牛たたき、ゆで卵と積み上げ、周囲にスープを張った。
頭がギンギンするほど冷たいのを、ズルズルズズと、一気にススリあげてしまった。 うまかった。 だけどもこの麺はつけ麺で食べたり冷やし中華にするのがやっぱりウマイ、ウンウンとひとり納得した。