月例報告2010

気楽に行こうぜ
半月を出張に費やした。 最近出張も体に堪えるようになり、つい数年前までは今の三倍ほどこなしていた事がウソのようでもある。
尤も、仮に今その程度の時間を設けろ、といわれてもあれこれ忙しくて無理ではあるのだが。
年齢相応とした頻度で行こうと思う。
腑に落ちない酒は飲まない
相変わらず落ち着けるお店を探して新規開拓を続けている所、最近見に沁みてそう感じるのは、酒の価格が不相応な店が多いという事実だ。
そりゃ飲食店たるものドリンクで利益を上げねばならない事は重々承知であるが、たとえば日本酒の場合において、その一杯が一合入りなのかそうでないのか、はたまたその値段が税込表示なのかそうでないのかが不明瞭な店の多い事。
老舗の酒場の場合、一合の価格である事も多いが、気鋭の人気店等では半合であるにもかかわらず、一合換算するとバカみたいに高い値段設定をしている店が散見される。
以前は気にせず勉強だからとバンバン注文して飲んでいたが、最近それがアホらしく思えてきて。 だって銘酒酒屋で買えば四合瓶1500円で入手できる銘柄を、どうして半合980円出して飲まねばならぬのか。
そんな事するならば、デパチカで高級食材を買いこんで、帰って飲んだ方がよりエンジョイできるハズである。
だから最近はもっぱら、値段設定が変だと感じたらガッツリ腰を据えたくなる前に出るようにしている。
数をこなせば良い店は巷にあふれている事がよく分かる。