月例報告1908

降りすぎ
お盆をすぎてから今日31日までずっと雨、半月ずっと雨である。 時折日の光を見た事もあったが天気は急変、雨である。
周囲の人に聞いてみても、8月だというのにこれほど雨続きだった事は人生経験上無いという。 もちろん私もそうである。
朝洗い物を済ませた大鍋をベランダに出しておいたらアリがたかっているのでアレと思った。 よく磨いたハズなのに。
見れば取っ手の接合部に残る洗い残しのシミに密集していた。 こんな光景を見るのは初めてで、たぶんアリも雨続きでエサの確保が今年は大変なのではなかろうかとつい巣の内部を想像した。
やれ「暑すぎ」だとか「ムンムン」する等夏の陽射しに文句ばかりたれていた7月下旬が懐かしい。 「体温並の気温なんて異常よ異常」とボヤいていたあの頃が恋しい。
きっと地球はあまりにも皆が暑いと文句ばかり言うもんだから、ヘソ曲げた結果がコレなのかもしれない。
きっと来年待ってるよ、夏。
意味不明
ゆるーく参加しているココナラというサービスから一通の通達が来た。 「出品者と購入者が直接会う行為は禁止です」と。
場所を提供している所がそういうなら仕方ない、と納得していたら次の通達が。
私は料理の写真を撮影します、というサービスを出品しているのだが、そのページへ次の文言を書き添えろ、というものである。 はたしてあなたはこの日本語を理解できるだろうか、原文ママを記す。
- サービス購入者が、購入した食べ物
- 出品者(私)が調理した食べ物
- 指定の飲食店の食べ物
等、サービス購入者が調理した食べ物を撮影しないことが分かるように追記してください。
何度読み返しても意味不明である。 上の件をすべて飲みこんだとして、料理写真撮影サービスを出品している私はサービス購入者の何を撮影してあげればよいのだろうか? 居酒屋を開店しておきながら入ってきた客に酒を飲むなと言っているようなもんである。
これを見た購入を検討している人はもちろん購入を止めるだろう。 だって出品者がいかなる写真も撮影しない、と言っているに等しいからである。
最後の一句が効いている。 「サービス購入者が調理した食べ物を撮影しない」この日本語は、「撮影しない」が「サービス購入者が」にかかっているのか「サービス購入者が調理した食べ物」にかかっているのかが不明瞭だが、出品者の私に送ってきているのだから、後者の意味になるだろう。
まとめるとこのような文言を、料理の写真を撮影するサービスを販売している出品者に対して書き添えろと言っているのだ。
次の写真を撮影しないよう書き添えてください。
- サービス購入者が「購入」した食べ物
- サービス購入者が「調理した」食べ物
- 出品者(私)が調理した食べ物
- 指定の飲食店の食べ物
もうただ笑うしかない。