あっぷる収録記:その2
檀さん見てますか!?
あっぷる二度目の収録へ行ってきた。
今回は具沢山の冷そうめんで、私自身が調理をするというよりも、アナウンサーの方に指南しながら完成を目指す、というもの。
リハーサル早々感じたのは、なかなかムズカシイなという事。 ひとりでやるよりも、御相手がいるぶん作業は複雑になる。 この分は私がやるのか、それともやっていただくのか。 このあたりの配分がテレビ初心者としてはどうしてよいものか分からなかった。
さておき、いざ本番となればあとはもう成るようになれ、と腹は据わるものだという実感を得る。
いくぶん生放送なので、予定の変更はいたる所に発生する。 料理コーナーはさておき、その様子を傍から観察していると、テレビ制作現場の気迫を身にしみて感じ、今後の人生の糧となる部分が多いにあるなと感謝しながら今こうして書いている(改めて時間は大切)。
今回は料理コーナーを終えたあとも最後まで番組に参加させていただいた。 いつの間にか視聴者に戻ってしまい、くつろいで中継を眺めていた所急にスタジオにカメラは戻り、ボケッとした自分の顔がモニタに映し出されて「アっ俺出てんだ今」と我に返り赤面する事もしばしば。
さておき、次回8月の収録に際しては、より一層、視聴者の皆様に喜んでいただけるような調理にするぞと燃えている次第、ところで何作ろうかなあ。
ちょ
局に着くと、受付で何者なのかを告げて入館する。
オイ:「こんにちはー」
受付嬢:「こんにちは、ご用件は何でしょうか?」
オイ:「料理コーナーの収録に参りました」
受付嬢:「アポはおありですか?」
オイ:「はい」
受付嬢:「担当者はおわかりですか?」
オイ:「はい、○○さんです」
受付嬢:「只今確認しますのでお名前頂戴してもよろしいですか?」
オイ:「オイで通ると思いますが・・・」
受付嬢:「もしもし・・・受付です。 只今『オイデ トオル』様がお見えになってますが」
オイ:「ちょちょちょっと待ってください、あのですね、『オイ』と申します。 オイで通じると思います、という意味だったんです」
受付嬢:「あ! なるほどですねスミマセンでした(汗)」
オイ:「『小出 徹』さん、って居そうですものね」
オイ&受付嬢「アハハハハハ!」
というやりとりがあり、気持ちよくリハーサルに入る事ができた次第(笑)。