高野耀子のビーフシチュー
伊丹十三の『小説より奇なり』に、ピアニスト高野耀子のビーフシチュー作成法があった。 まだ試してはいないところ、次の通り仕込む。
タマネギをみじん切りし、ニンジン、セロリと40分炒める。 そこへ白ワインを入れてジャーッとやる。
続いて牛肉を加えるが、これは仔牛のものがよい。 焦げ目がつくほど炒めてから今度は皮をむいたトマトも入れる。 香草を入れて二時間煮、食べる一時間前さいの目切のジャガイモを入れる。
味付けは塩。 ワインの酸味が残る場合は砂糖も。 これにて赤味のあるサラリとした、ビーフシチューに。
ビーフシチュー
今回上記レシピを再現すべく動画を撮影した。 作る際のポイントはルーもブイヨンも不要、という所であるが味はまさに、野菜の旨味にあふれる素晴らしいものだった。
もしも味が薄いようなら醤油やウスターソースを数滴たらすと良い。