干し饂飩
これは手打ちうどんを干しているところ。
(more…)きょうはハッピーな気分だよ
ついこの前まで朝起きるのがつらすぎるほど寒かったというのにここ最近のヌルさは一体何?寝苦しいったらありゃしない。
寝苦しい原因はもうひとつある。 長男だ。
寝ているうちにいつのまにか真横に移動してきていて、ベッタリくっついているのだ、というよりも、のし掛かっているというほうが近い。 小学一年生といえど、最近メキメキデカくなってきているので重いなんてもんじゃない。
近頃熟睡できてる気がしないのはそのせいもあるのだと思う。 今朝、夢でライオンが家に入ってきて防戦している最中、両足を引っかかれて痛かったのは、たぶん現実世界で長男が足の上にでも乗っかっていたのだろう。
だから今朝はやけに早く起きてしまった。 もっさり起き上がろうとすると照明にガッツリ頭をぶつけた。 痛いというよりも小腹が立った。 寝ているうちに長男に寝床を占領されてしまい、領域外に逃げ出した結果こんな目にあってしまったのだろう。 最悪。
右手で頭をさすりながら起き上がり、ドアを開けようとしたその瞬間、今度は何か固いものを思い切り土踏まずで踏みつけてしまった。 まさかのできごとに「痛!」という声もでない。 無言でのたうち回る。 すると次の瞬間!
「今日はハッピーな気分だよ」
というドロンとした声がその物体から発せられた。 耳が落ちるぐらい驚く。 痛いのと驚いたのと腹立たしさで物体を拾い上げると、やはり聞き覚えのある声だと思った。 ちびまるこちゃんのオモチャだったのだ。
「だれだこんなとこにまる子をほっぽり出したのは!!まったくもお、腹が立つったらありゃしない! どこがハッピーな気分じゃコラ」とイライラしながら居間に移った。
お茶ススリながら新聞を読むが、頭に入ってこない。 イリイリしているせいだろう。 これは今日一日、ヤバい流れかもしれんな・・・・・・。 ハッピー。 ハッピーな気分だよ。 ハッピーねえ。
朝は調子悪かったものの、真央ちゃんの素晴らしい滑りを見てると爽快な気分になった。 それはそうと、朝からずっと「今日はハッピーな気分だよ」という言葉が頭にこびりついてはなれない。 ともすると、これは素晴らしいフレーズなのかもしれない。 口に出しているとなんだかハッピーな気分になってきたような気がしないでもない。
一味足りないインスタントラーメン
突如無性に食べたくなるインスタントラーメン。 サッポロ系はぞっこん。 日清は不可欠。
先日、切らしたティッシュペーパーを買いに行ったところ、見たことのないインスタント麺のパッケージに出くわした。 買ってみるしかない。 プライベートブランドの醤油ラーメンで、試したところすごかった。 旨かったのではない。 逆なのだ。 「まあプライベートブランドだからしゃあない」という域を軽く下回るその完成度に、逆に興味がわいてしまった。
そのラーメンを一言で表すと「一味足りない」ということになる。
湯をわかし、麺を茹で、そのスキに粉末スープを丼に開けておいて、茹であがった麺をお湯少なめになるよう加減して丼に注ぐ、というのがいつもの作り方。 これまでの経験上、プライベートブランドの麺ではお湯をかなり少なめに調整しないと味にキック力がでないということがわかっている。
今回の醤油ラーメンもそのつもりで作ってみたが、とにかく一味足りない。 このままではススリきることなんかできない。 とりあえずニンニク醤油をたらしてみた。 これは絶大なる効果の秘術、であるハズだったのにやっぱり一味足りていない。
今度はショウガ醤油を足してみる。 一味たりない。 そうこうしているうちに麺が冷めてきたのでムリにススリきる。 スープは飲めない。
どうしても一味追加してやりたいので次の日またこのラーメンに挑む。
今度は麺を茹でている間に丼を温めておいて、自家製ラードをこれでもか、と加え揚げカスをトッピングし、隠し味に魚醤をたらしこんだ。 白髪ネギも添える。
いざすすりこんでみると、やっぱり一味たりないのだ。 原因は粉末スープにあるのだろう。 ラーメンスープって、お湯に塩または醤油を加え、そこへ味の素をしこたま振りこんだらどこかで食べたことのあるラーメンの味になるものだ。 なのに、どんだけ手を加えても一味足りなく感じさせてしまうこの粉末スープの正体はいかに。
次の日、カツオダシで麺を茹でてみた。 そこへ醤油をたらし、胡麻油を回しかけ、半熟煮卵をトッピングし、海苔を立てて、ネギを散らして食べてみた。 一味足りない。
ティッシュを切らしたのは、珍しく体調を崩して家中の箱を使い切ってしまったからである。 もしかすると、一味足りないと感じさせる原因は、そこにあるのかもしれない。 でもカミさんに喰わせても同じように一味足りないというのでそんなこともない。
美味しすぎたら飽きる、という話もあるからあえて一味足りないように作っているのかもしれない。 それにしても一味たりない。
Wii
さだおさんのササミ
さだおさんのササミを食べているところだ。 トリワサみたく半生に茹でたササミに醤油、オリーブオイルをたらしてつまむ。 もちろん旨い。
次は同じように茹でたササミに溶かしたバターをかけ、醤油で食べる。 合う。
胡麻油なんか合わないワケない。 ほらやっぱり。
ラー油たらしてもイケるハズ。 当然。
わさびマヨネーズ、マヨ醤油、ポンヅ、塩、ユッケ風、何で食ってもササミは旨い。 何もつけなくてもパサパサのところをずっとかみ締めていると味がある。
はじめ2つの食べ方は、東海林さだおさんが「ホルモン焼きの丸かじり」に書いてあったもので、さだおさんのササミとは、何か特別な鶏ではなく、新鮮な普通の鶏だ。 ただ食べ方が、さだおさん風だという話。 食べている間にイロイロ試してみたくなって。
城山市場
もう何年も前から気になっていた場所がある。 それは長崎市内にある城山市場の跡地。
城山市場が一体いつ頃まで開かれていたのかは知る由もない。 ただ、車で通り過ぎる度に目に入る欠けた木製の看板がかなりツボだったのだ。
こんな看板は今時作られていないだろう。 当時はこうやって木をくりぬいて作るしか方法がなかったのかもしれないが、それにしてもイイ味出した看板だ。 特に「認」がたまらん。 できれば譲っていただきたいぐらいだ。
いつもは後ろ髪引かれながらも通り過ぎてしまうだけの所、今回ばかりはもうガマンできない 。 車を近くに止めて、中を覗いてみることにした。
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