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2008/05/30 ニュース

牛乳、7月以降品薄の可能性あり

5/30日付の朝日新聞によると、飼料高騰や酪農家が減ったことにより7月以降牛乳が品薄になる恐れがあるという。

7月といえばすぐである。 毎朝欠かさず牛乳を飲んでいる息子は7月以降どうすればよいのか? バターと同じように、買いに行っても牛乳が置かれていないということになるとかなりショッキングだ。 牛乳は買いだめできないしさてどうしようか……。

やっぱり品薄になるのか?:8/27追記

「9月以降は販売量が増えないように牛乳の特売は控えよ」と、日本ミルクコミュニティの営業担当者が全国のスーパーを回って頼み込んでいるらしい。

原料となる生乳の不足によるものだとか。 息子よ、どうしよう。

2008/05/29 雑記

エコ?

はじめはポイント目当てのマイバッグ持参だった嫁は、最近マジでエコに目覚めたようだ。 小麦その他の値段が上がったことも全部環境破壊によるものだと解釈したらしく、環境破壊は敵そのものだと息巻く。

息巻いたついでに最近あったムカツク事シリーズをベラベラとじゃべりまくる。

保育園で娘の服がないと思ったら別の園児がそれを着ていて、さらに襟首にその子の名前まで書いてあるいったいどーなってんの!とか、

「軽くパーマかけてくださいと言ったらグリグリにかけやがったヤツは!」とか、

いつものようにマイバッグ持参で買い物をしたらその日は少し大量に買いすぎてマイバッグに全部入りきれなかったらしく、仕方がないので「ビニール袋をひとつください。」とレジさんに伝えたら快くくれたのはいいが、その日のエコに対するポイントは抹消された、なんでか、だって入りきれなかったんだしじゃあどうすればよいの? キーッとかいう。

そんなにビニール袋を使うことが悪いのならば、肉や魚を買ったときにいちいち透明なビニール袋に入れてくれるあのサービスはやめれ、それこそエコではない、という。 それはいえてるかもしれない。

今度美味しいものでも食べに連れていってやろーっと。

2008/05/24 パン

カツサンド:マスサキのパン

katusand

以前書いたマスサキのパンには、カツサンドもあることがわかった。

カツサンドというとなんだかやけにはりきって、ありがたがるような風潮があるように思えるが、マスサキのカツサンドは、素朴である。 まるで昨晩の残り物であるかのようなさりげないカツに、トマトスライスがはさんである。 ひとくちかじると素朴が味がするが逆にそれが新鮮で、これ以上手を加えてほしくない、これ以上頑張ってもらいたくない、キミはずっとこのままでいいんだ、という願いがこみ上げてくる。

カツサンド一個160円なり。 是非長与の郷(長与の里)に足を運んでいただきたい。 かーなりオススメ。

2008/05/22

どどめ

dodome

野山を駆け巡っているのはなにも息子だけの話ではない。 3つの娘も同じなのである。

最近息子(5歳)に対するライバル心が強く、彼がすることのマネをしてみたり批判してみたりする。

この前の野いちごの話が食事中あがった。 「うんまさか食えるとは思わなかったけれど、あんな穴場を知ってるとはヤルなキミ」と息子を少し褒めると、当の息子は知らん顔しているが、娘がやけに反応する。

「野いちごのある場所ならいーっぱい知っとるもんね、もうね、いーっぱいとれるとばい、それでね、今度ね、ぷーさんのぬいぐるみばね…」と予想だにしない方向へ話は強引に進められていく。

休日、娘が大事に育てているパセリに2人で水をやっていると「どどめって知ってる?」と聞かれた。

「どどめ? ドドメねー…どどめ色?」よくわからなかったのだがそれのある場所があり、食えるのだという。 ついて来いといわれたので、後をついていく。 娘が道中「どどめでジャムーはできるんかい、ドドメでジャムーはできるんかい、ドドメで…」と延々と繰り返し歌い続けるものだからいつのまにかそれがうつってしまい、オイも一緒になって歌う。 時折タンポポの綿毛を手にとり「フーッ」とか吹きながら10分ほど歩いたところに、一本の木があった。

「あれが、どどめやけーん!」と、まるで自分の宝物を見せるかのような堂々とした、でも少し恥ずかしそうなそぶりを見せながら言う。 ほーあれか。

木の真下には、無数の黒い果実が落ちており、少しつぶれたものからはワイン色の果汁がにじみ出ている。 見上げると、木には赤い実や黒い実が沢山なっている。 黒い実を食べると美味しいそうだ。 どれどれ、んーあまずっぱい。

いくつかの黒いどどめを取り、ひきかえしつつ「どどめでジャムーはできるんかい」と歌いながらつまんでいたら、家につく頃には全部無くなってしまった。 どどめって、クワの果実らしい。

2008/05/21 果物

もらいものの宮崎マンゴー

mango

車のドアを開けると「ムワッ」と強烈に甘い香りがした。

その正体はマンゴーで、嫁が知人から頂いてきたものだ。 そのマンゴーはむかずとも、果実そのままの状態であるにもかかわらず、強烈に甘い濃厚な香りを発しているのだ。 もう酔いそうなぐらい、香るのである。

同封のチラシには「宮崎産マンゴー」とあり食べ方までご丁寧に記されてあった。 マンゴーには平べったいタネが入っているが、そのタネと平行に両サイドから包丁を入れ、いわばマンゴーを三枚おろしの状態にしてから、包丁でさいの目に皮一枚残して切り、べろんとひっくり返す、とある。

書かれてあるとおりにやってみると上手くいった。 スプーンで丁寧に食べるのもよいが、そのまま、芳醇な香りのする果肉にかぶりついた。 口の中が、口の中が…まるでメロンの旨みを濃縮したようなゴージャスな甘みで満たされた。 

たったひとかじりしただけで、まるでマンゴーを8個いっぺんに食べたかのような満足感に満たされ、しばし白目をむいて遠くに行ってしまったのだったのである。

2008/05/20 飯物

ちりめんじゃこをごはんにのせて

zyako

デパチカの乾物コーナーでカツオブシを手にとり、おぶし、めぶし、どちらを買うか悩んでいたところとなりにちりめんじゃこが売られていることに気づく。

白く反り返ったちりめんじゃこが山のように盛られており、その前に、袋詰めされたものもいくつかある。

「一袋でいくらなんだろう?」手にとってみるが値段の表記は無し。 山の上に置かれた値札には「宮崎産ちりめんじゃこ 特上 100g 600円」とある。 その横には100g 550円の普通のもある。

そうか。 これ一袋で100gなんだな。 100gって結構量あるもんだね。 おそらく安いのだこれはという結論に達し、カツオブシと特上のほうのちりめんをレジに持っていく。

レジのお姉さんはちりめんの袋を手にとり「こちらは200g入りなので1200円になりますがよろしいでしょうか?」と聞く。 どうりでなんか量が多いと思ったんだ。 きれいなちりめんじゃこなので200gでも結構さ、しかしもしも100gしか要らなかったとしてもこの場面で「いえ、100gしかいりません600円しか払いません」とは言えない。

朝、炊き立てのご飯に大根おろしとちりめんじゃこをのせ、醤油をたらしてほうばる。 やわらかくてさほど塩辛くなくて結構。 ちりめんじゃこだけもうひとつかみのせてワシワシと食べた。 おかわりもした。

2008/05/18

浅い階段

stairs

一見横断歩道を歩いている小僧の図に見えるがこれは階段を上る小僧の図である。

この階段は一般的な階段の段差のおよそ半分程度と見られ、坂道や階段を目の前にすると疲れたフリをしてだっこを要求する3歳の娘もスイスイの階段である。

これで横っちょにベニーカーを押して上れるスロープがあれば言うこと無しだったのだが、そこまで世の中甘くなかった。 ベビーカーを担いで上るにはこの段差でも結構ツラい。 奥様方ならばなおさらのことだと思う。


2008/05/16

野いちご

noitigo

時折親戚の集まりで子供だらけになる場合がある。

はなれた場所からその集団の様子を観察していると、子供たちひとりひとりにそれぞれの個性があって見飽きない。  はじめは恥ずかしがり輪に入れない子供もいるが、なにかのキッカケで打ち解け、笑顔で走り回る。 すばらしい集団である。

そこに水があれば笑いながらとなりの子に浴びせ、そこに泥があるならば笑顔で目の前の子になげつけ、そこにハエがいれば捕獲しようとムキになり叫びながら笑顔でバケツを手に後を追い、そこに木があればのぼり、そこにカニが歩いていればすぐさま手に取りしばらく眺めまわしたあと怖がりそうな子供めがけてヒョイと投げる。 とんでもない集団である。

カニをパスされた子は予想通りカニと接するのが苦手らしくヒャアと声をあげてカニを落とし、逃げる。 カニを投げた本人は、自分の予想が当たった喜びと、逃げ去るその子の姿がツボにはまり、再びカニを手に取り逃げる子の後を追う。 「たすけてー」と半泣きで逃げ惑う子供は万事休す、もう逃げれないと悟ると、その場に倒れておそらく死んだフリをした。 たしかこの子は4歳だが、いったい誰にこの芸を仕込まれたのだろうか。 迫真の演技である。

「ストーップ、マテマテ。 もう彼は死んだからさ、カニで怖がらせるのはヤメレ。」カニ小僧を制する。 なにを隠そうこのカニ小僧こそが、オイの息子なのである。

毎日4、5回は嫁にカミナリを落とされるという暴れぶりで、大人に怒られることにも少し慣れてきている。 「父親がガツンと言わないからさ」と嫁はオイも時には強く怒るようにと勧めるわけだが何しろ見ていて面白いからさ。

休日に息子と2人散歩に行くと、この畑にはタマネギが植えてあるとかこっちの道が近道だとか、いろいろと教えてくれる。 急に山道の脇に座り込んだと思ったら小さな花をとり口にくわえチューチューと蜜を吸う。 おいしいからオイにも吸えと勧めてくる。 いや今は結構と、断っても断っても勧めてくる。 まるでイヤな上司である。

仕方なしにくわえてみると、ちゃんと蜜の味がして少し驚く。 そういえば小さい頃こうして蜜をすすったことがあるような記憶がある。

「まむし注意」と書かれた看板のある草むらに息子はズカズカと入っていく。 急にしゃがみこんだのでもしやまむしにでも噛まれたのかと思いきや、手にしていたのは小さな赤い実であった。

「これ野いちご、食べてみてよ!」と強く勧めてくる。 手にとりしばらく眺めてから口に入れようとした瞬間「ヘビイチゴには毒があるから食べれないんだけどね」と言う。

「あのー…ヘビイチゴと野イチゴの違いは?」と聞いてみると「たぶんちょっとだけ形が違うと思う」という非常にアバウトな回答をする。 うーん弱った。 「これ本当に野イチゴなんだな? 絶対野いちごな? うそついたらアレだぞ? 毒だった場合オイは死ぬかもしれんぞ?」とかなり警戒しつつ質問してみたらしつこいとお叱りを受けた。

息子を信用して口に放り込んでみると、以前飲んだことのある木いちごジュースのような柔らかな甘みがした。

近頃息子が知っていてもオイが知らないことが増えてきた。

※ヘビイチゴについてウィキペディアで調べたところ毒はないがわざわざ食べるほどのものではないらしい。

hebiitigo

ちなみにこれがヘビイチゴ。(05/21追記)


2008/05/15 飯物

急遽鶏そぼろ弁当

ben

前記事のあさり狩りには弁当を自作していくことにした。

オイが乗った話なので、オイが弁当を作る。 一番下の子だけは離乳食中なので油、肉なし和風麻婆豆腐をこしらえた。 オイ含め残る4人の弁当は、三段式海苔弁当でいこう! と意気込んだのだが嫁からストップがかかる。

一見日の丸弁当である海苔弁当では、周りの皆様に対してなんだか恥ずかしい、ということらしい。 何ゆえ自分たちが食うものに人目を気にしなければならんのか、海苔弁当のすばらしさがわからんのか、じゃキミだけ手作り弁当ではなく近頃分裂系の弁当をテイクアウトしなさい!

嫁はいつものようにウインナー、ハンバーグ、から揚げ、プチトマト、玉子焼き等定番的おかずの入った弁当を持っていきたいのだという。 こうなりゃ弁当は嫁自身がこしらえるからオイだけ勝手に日の丸弁当を作り持ってゆけと言う。 それほどまでも嫌うとは…。

じゃ、日の丸弁当はやめた。 そうだな…鶏そぼろ弁当はいかがですかね? ご飯の上に甘辛のそぼろがブワァーと広がり、横には炒り卵が満遍なく敷きつけられていてなんだか牧歌的。 おかずとご飯を交互に食べる必要もないし子供たちの食いつきもよいのでは? 弁当っちゅうモノはね、シンプルなのがいいんだよ。 冷めても美味しいものを入れなければならないんだよキミ。 どう?

三段式海苔弁当はダメでも鶏そぼろ弁当はオッケーなのだとか。 ごく短時間で作り上げ、各弁当箱に盛り付ける。 早く蓋をしめて包み、リュックに放り込みたいところだが、粗熱を取ってからフタを閉めないといけないとかメンドクサイことを嫁は言う。

4つ並んだ鶏そぼろ弁当を眺めていた嫁はいまさら「なんだか地味・・・」とつぶやく。 ムカーッいちいちうるさいヤツだなオマエは。 「せめてネギだけでも散らしてください」としつこいのでそうすることにした。

うん。 まんざらでもない。 「じゃ、今度は脇にプチトマトを入れ・・・」と嫁がつぶやきだしたところで速攻フタを閉めてリュックに放り込んだ。

あさり狩り

asari

あさり狩りを得意とする人物にあさりを狩るということはどういうことなのかを指導されながら家族4人で90分掘りまくった結果、想像以上の収穫があり驚いた。

砂だしを丁寧に行った後、自分たちでは到底食べきることができないのでご近所におすそ分けをした。 さまざまな調理法で2日かけて食べきったが、はっきりしていることは、「市販のあさりよりも味が濃厚だ」ということ。

なぜこれほど味が違うのか? その辺が気になって眠れなくなった。 さらにしばらくは腰痛に悩まされそうである。

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