GR DIGITAL Ⅱ
GR DIGITALⅡの存在は電気屋でたまたま見かけたことにより知った。 とにかくそのシンプルなデザインに惹かれ、手にとりイロイロいじっていたらなおさら好きになり、しばらく考えて一瞬ためらい、つい購入してしまった。
スペック云々はさておき、散歩するときに首からかけて出かければ、気の利いた写真をパシパシ撮れてしまう。 軽いからどこへ行くにも一緒である。 フォーカスを「スナップ」にあわせるとよりいっそう機動力を増す。
チャラついているところがないというか、「メーカーが真剣に作ったんだろうなあ」と感じる製品だ。 これからの活躍を大いに期待している。
※専用 アダプター GH-1を買った。
専用のテレコンバージョンレンズ GT-1 もしくはワイドコンバージョンレンズ GW-1 、外部ミニファインダー GV-2 を取り付けると相当カッコいいカメラになる。(レンズの装着にはフード&アダプター GH-1が別途必要)
首からぶら下げられるようにRICOH ネックストラップ GS-1を購入した。 手ぶれ防止にも役立つし、なにしろ両手があく。
チリンチリンアイス
長崎県の花は雲仙ツツジであり木はツバキである。 県の鳥はオシドリであり魚はブリ、タイサバ他である。 そういえば長崎は全国二位の海岸線の長さをほこる水産県である。
名産品でいえばちゃんぽん皿うどんカステラ他色々考えられるが、チリンチリンアイスをご存知だろうか。
チリンチリンアイスとは上の写真のような移動式のアイスクリーム屋さんであり、チリンチリンと金を鳴らしながら売ってるアイスだから、そのままチリンチリンアイスとなる。
長崎県内の観光地を歩けばまず目にするのがチリンチリンアイスであり、幼少の頃は見かけると反射的に購入したものだ。 たしか昔も今もひとつ100円だったと思われる。
大体5、60代のおばちゃんが店長(でいいのだろうか)の場合が多く、かといって男性の場合もたまにはあるのだが、それはともかく「イッコちょうだい」と100円手渡すと、熟練の技で巧みにコーンにアイスをヘラで盛り付けてゆく。 それを手渡されると売買完了となる。
甘くて、若干シャーベット状の風味が今でも思い出される。 真夏に買うと食べきる前に溶かしてしまい、手をベトベトにさせるヤツが仲間に一人はいた。 余裕カマしてコーンの底から食べ始めるヤツもいたようだ。
「チリンチリンアイスは長崎にしか存在しない」そんな話を聞いたのは成人してからである。 「だってさ、まさかー、んなこたない」なんて思っていたら、他県の人は口々に「無い」という。 チリンチリンアイスは長崎独特のものなのだ。
何故チリンチリンアイスが長崎にしかないのか? その辺にお詳しい方は是非ご一報ください。 肝心なアイス本体の写真は息子が速攻食ってしまったのでありません。
Francfranc:Bag Clip