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2008/02/14 酒肴

スナズリの刺身

スナズリの刺身

生産者市場にハマっている。

生産者市場では余分なマージンがないためか、かなり格安で食材を調達できる。 ハリがあって極太の長ネギが束になって150円だとか、想像を絶する大きさの、重たい白菜が80円で売られていたりする。

トマトも安いし、ブロッコリーも安い。 みかんも安ければレモンも安い。 「安いし物がイー!」と嫁は山のようにカゴに野菜たちを放り込んでいるのだが、一体これらを何日がかりで食べきるのであろうかと心配していた矢先、スナズリの刺身を見つけた。

生産者市場には、野菜だけでなく肉や魚だって売っているのだ! すごいのだ!! スナズリの刺身なんてなかなか売られていない。 見た目も美しいし、1パック買ってみようか。 いやしかし安いな、これは2パック買っとかんばいかん。

山葵醤油で食べたりもしたが、やはり胡麻油と塩が合うようだ。 臭みもないし、食感がイイネー。 「これ2パック全部出したの? ちょっと多いような気がする…」「いんや、1パックだけよ」嫁。

うーんならばきばって食べねばいかんということで次々に口に運ぶも、なかなか減らないし。 これ、ちょっと多すぎないか? 食べきれんよ。 結局1パックすら食べきれずに、残りは次の日サッと炒めて食べた。 できればもう半分の分量で売ってくれれば、毎日でも買いに行くんだけど。 なんなら値段はそのままでもいいから。

2008/02/12

マカダミアナッツ

マカダミアナッツ

ついに空になった。

いつのものかも知れない、頂き物のマカダミアナッツの缶が目に入り、何となく開封し、何となく一粒つまみ、何となく口に運ぶ。 何気にボリボリ噛み砕き、また一粒つまみ今度はやんわりと噛み砕いてマカデミアナッツの「カシュッ」という食感を喜び、さらに一粒つまんで口の中に放りこみ、今すぐにでも噛み砕きたい衝動と戦いつつ一体どのくらいの間噛み砕かずに口の中で転がしていられるかという挑戦をはじめたものの、すぐに心が折れて噛み砕いてしまったとかいう風にマカデミアンナッツを存分に堪能していたところ、いつの間にかひと缶全て、食べつくしてしまった。

結構カロリー高いしもしかするとハナジが出るかもしれんとかいう話もよぎったが、それでもなお食べ進み、食べ尽くさせる魅力がマカダミアナッツにはある。 なんなら今からすぐに玄関を飛び出して買いに走りたいくらいに魅力的な食べ物だという気持ちが現段階ではある。

2008/02/06 雑記

ニンニク皮むき器

ニンニク皮むき器

包丁、まな板、オタマ等、基本的な調理道具以外は極力使用しないように心がけている。 買えばどんどん増えて、キリがない。 そう毎日使うものでもないし、あまりいい仕事をしないからだ。

しかし、このニンニク皮むき器は今までのキッチンアイテムとはレベルが違う。 すごく便利なのだ。

およそ半年前ぐらいからホームセンターで売られているのを知っていて、気にはなっていたのだが買わずにいた。 なぜならば、くだらなそうだからだ。 白くて薄っぺらいゴムホースを切っただけのようなこの姿を信用できなかったからだ。 こんなヘナチョコに、あの強情な、ニンニクの皮をむくことができるわけがない。 こんなもん、500円ちょっと出して買って、家に帰りさっそく使用してみて、やっぱり使えずに金輪際永遠にキッチンの引き出しの奥にしまわれるか、もしくは絶叫しながら窓からおもいきり投げ捨てられるのがオチだ、なんて思っていた。

それでも半年間もずっと頭から離れなかったのは、ニンニクの皮をむくのがとても面倒だからだ。 なにかと便利なために常備しているニンニクの醤漬けを作るには、一度に山のようなニンニクを用意して、それをバラし、ひとつひとつチマチマと爪を立てて皮をむかねばならない。 割合簡単にむけるものもあれば、いくらやってもむけないものもある。 どっちにしろ指がだんだんと疲れてくることは確かで、あげくの果てには深爪状態になりヒリヒリしたりもする。

この問題を一気に解決してくれるのが、この白いシリコンゴムの菅なのだ。 バラしたニンニクのヘタを切り、ゴム管に入れるそして手のひらで若干圧をかけながらコロコロと転がすと「ワキャ」とキレイに皮がむける。 ツルリとしたニンニクがゴム管から出てくる。 この光景をはじめて目の当たりにした時はおもわずマジで「おおぉー」と感嘆の声をあげてしまった。 あまりにも効率的でかつ作業が早いのだ。

次々にニンニクの粒を入れてコロコロやる。 おもしろいように皮がむける。 いっぺんに3粒入れて強引にコロコロやってもむける。 ヘタをとらずにそのまま入れてコロコロやってもきれいにむける。 興奮せざるを得ない。

しかしこのニンニクむき器にはたったひとつ弱点があり、そうなるとまったく機能できなくなる。 それは水だ。 ゴム管の内部に水分があると、うまく摩擦力が生み出されずに、皮がむけない。 コロコロやりすぎてニンニクを潰してしまい、ニンニクの汁が内部に漏れてもそうなる。 なのでゴム管の内部は常に乾燥状態でなければならない。 ぬれていると、腹が立つほど皮がむけない。

その点さえ注意しておけば、これほど便利な道具はないと思われる。

2008/02/04

じゃがちゃん

じゃがちゃん

どうしてこれほどまでも、じゃがちゃんに惹かれてしまうのかはよくわからんが、とにかく千々石観光センターの前を素通りしてしまうのではなく、車内からすでに150円ポケットにつっこんでおき、駐車場に車を止めたらすかさずドアを蹴り開けて、じゃがちゃんと大きく赤文字で書かれた看板を目印にダッシュし、目の前のおばちゃんもしくはおじさんに「何本?」と聞かれるので「じゃ、じゃ、じゃがモゴモゴひとつ」と尻つぼみにボソボソとこたえて茶色い紙袋に入れられたじゃがちゃんをかかえてダッシュで車に戻り、紙袋からじゃがちゃんを取り出し、エンジンを始動し、運転しながらアツアツ揚げたてのじゃがちゃんをほうばる。

じゃがちゃんはジャガイモに塩味でどこか甘い衣をまとわせてカラリと揚げたもので、長崎人ならば大体皆知っていそうな名物である。 ひと串に2個のじゃがちゃんが刺さっており、いや、その2個のじゃがちゃんと串もひっくるめてじゃがちゃんなわけだがとにかく是非一度、お試しあれ。

※2本買うならば300円ポケットにつっこんでおいてください。 安全運転を心がけましょう。

2008/02/03 物欲

進藤はきもの店:桐下駄

進藤はきもの店:桐下駄

下駄に何故惹かれるのか?

夏になると下駄を買う。 これは毎年のことではなく、二年に一度の割合だ。 五千円程度で売られている下駄をひとつ買い、それを2年がかりで履きつぶすのだ。

下駄をいつ履くのか?

近所をブラブラ息子と散歩したり、コンビニへ行く時に履く。 だからといって、和装をしているわけではない。 グラミチの短パンに、ヘルスニット。 その辺に転がっているキャップを適当にかぶり、何故か足元はテバやメレルのサンダルとかエスカレーターに巻き込まれたりするアレやスニーカーでもなく、下駄なのだ。

「妙だ」と言われることや「下駄ってのも最近珍しいね」と友人や近所の老人が声をかけてくることもあるが、どうあれこちとら快適なのだ。

具体的に下駄のどこがいいのか?

「カランコロン」やはりまずは音である。 買ったばかりの新しいうちは「カランコロン」という軽快な音をたてて歩くワケにはいかず、鼻緒がキツくて足にフィットしないし、下駄の歯も直角すぎるため、どうしてもロボットのような、ハイヒールがまだよくなじんでいない女のような歩き方にならざるをえないワケだ。 それをめげずに無理して履いて自分の足、歩き方に都合が良いよう下駄を慣らす過程はデニムや革製品と同じ、エイジングの楽しみも、あるのだ。

雲仙に行く途中、桐下駄という看板が見える。 この店こそ知る人ぞ知る進藤はきもの店である。 店の主人進藤節夫氏は現代の名工に選ばれたこともあり、五十数年にわたり下駄を作り続けておられる。 知るキッカケになったのは、以前新聞かテレビでこの店の紹介を見たからだ。

進藤はきもの店

「ごめんください」店に入ると、進藤氏がにこやかに迎えてくれる。 店の中には下駄が沢山陳列されており、どれを買ってよいのか戸惑うが、身長、体型をひと目で定めた進藤氏が「これはどう?」と勧めてくれる。

最初に手にとったものは、機械で加工された普及品であり、オススメしてくれた方は、進藤氏手造りなのだとか。 店内には下駄を作る作業場が設けられており、数多くのカンナやナタ?のような専用工具が整然と並べられている。

支払いをするためにレジへ向かう。 突如、息子が進藤氏に呼ばれて、座敷にあがる。 「よし、キミに下駄作りの最後の仕事をさせてあげよう」という。 どうやら下駄のカカトに「紋」を打つようだ。

突如仕事を命ぜられた息子は一瞬戸惑うが、すぐさま小さい金づちを手渡された時にはもう、進藤氏の弟子であるかのように真横に正座してかまえた。

「いくぞ、おじちゃんがこうやってこれを抑えておくから、その上をトントンとこうやって叩くんだぞ」息子はうなずく。

「ほら、たたけ!」といわれた瞬間、金づちを勢いよく振り下ろしたが、それは進藤氏が持つ金具には当たらずに、右手をおもいきり打ちつけてしまった!

「あいたーっ」と氏が言う。 現代の名工の手を金づちで叩いてしまったにもかかわらず、息子はケケケと笑っている……。 気を取り直して、こんどはもう少し慎重に、振り下ろす。 「カコン…」と金具の頭に金づちが当たった。 「それもういっちょ」との掛け声にまた「カコン」。 息子は要領を得たようで、割合リズミカルにコンコンと金づちを振る。 顔を覗くと真剣さを感じさせながらも嬉しそうにしている。

紋:下駄

進藤氏が下駄のカカトから金具をはずすと、キチンと紋が入っていた。 「おーキミはなかなかスジがいいね、じゃ、もう片方もやってみらんね」「カコンカコン…」

「息子さんは元気がありますなー。 自分の手を打ちつけても痛がらずに金づちを振るう子どもは元気のある証拠ですよハハハ」とおっしゃる。 褒められて、少し照れる息子。 仕事をした褒美に「積み木でも作ってよ」と、下駄を作る際に出る桐の切れ端をビニール袋いっぱいに頂戴し、大興奮する息子というか私。

進藤はきもの店に行くと、上質の下駄が手に入り、人の温かさを肌で感じることができ、なおかつ下駄のウンチクも聞くことができる。

下駄との付き合い方

  • 下駄を履いているうちに小石などが歯にめり込んでいくが、これは取ってはいけない。 めり込んだ小石がスパイク代わりになる。
  • 桐は温かい。 靴下を履いて靴を履くよりも、素足で桐に接すると温かいものだ。 なので冬だって下駄でオッケー。
  • たまにはフキンで拭いてあげると美しさを保てる。

等。

数十年も素晴らしい下駄を作り続けているから常連も数多いらしく、私が来る少し前にも毎年、北海道から買いに来られるお坊さんがいて、二万円のを買っていかれたそうな。 そのお土産にもらった利尻昆布の説明も詳しく教えてもらった。

※下駄を買う際は、ぜひ進藤はきもの店をおすすめしたい。 今回買ったものは六千円チョットのもので、それより安いものもあれば、もっと高価なものもある。

進藤はきもの店

  • 住所:長崎県雲仙市千々石町
  • TEL:大丸店 0957-37-2220
  • TEL:国道店 0957-37-2034

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