月例報告2209
台風14号
最近よく想うのであるが、ここ10年ほどで、報道における自然災害の扱いに大きな変化が現れたと感じる。
個人的な見解だが、ムチャクチャ煽る報道姿勢だと感じるのだ。
今回の台風も大型で強く、稀に見ぬ危険性を孕んでいるから命を守る行動を、と連日報じられた。
実際よりも、ちょっと大げさに伝えておいた方が、確かに被害は小さくなるのかもしれない。
しかし、私みたいに感じている人間からすると、本当に、本当に危険な台風が発生した際等に「またどうせ大した事ないんでしょ」とタカをくくって考えてしまう人も居ないとは限らないのである。
この14号も、進路と大きさ、気圧を考えると大した事は無いと考えていた。 そして実際そうだった。
このように最近ではテレビの報道はアテにせず、気象情報を調べて自身で判断、対策するようになっている。
これができるのも、またネットの力か。