【解決】動画が YouTube から削除されました
動画活動二年目もコツコツ日々レシピアップに励んでおり、今や日課とというか試練と呼ぶべきか、自分のさらなるスキルアップのために取り組むライフワークと化しているところ、昨日アップした渾身のひじき煮が、公開からわずか2時間経過したところで削除されてしまった。
動画が YouTube から削除されました
そして「動画が YouTube から削除されました」という件名のメールが届いたのであるなんでやねん。
文面は、
お客様の動画 ひじきの煮物 は、審査対象として報告されました。 審査した結果、この動画はガイドラインに違反していると判断し、YouTube から削除しました。
である。
「審査対象として報告されました」という事は、第三者であるヒトが通報したと解釈して良いのだろうか、だとすると、私に対する嫌がらせなのだろうか? それにしてもYouTube側が審査した結果違反と判断したというのだから只事ではない。
美味しそうにひじきを煮ている動画のどこが、ガイドラインに違反しているというのだ。 一体どこに暴力的や性的な要素が? もしもこの手法が成立するのならば、気に食わない動画は片っ端から審査対象報告をすれば削除できてしまうという事になってしまう。
そんな事許すわけなかろうもん、即異議を申し立てた。
専用フォームに飛び、いったいひじきの煮物のどこがガイドラインに抵触するのだと、原稿用紙5枚分程の熱量を持って記入しようと息巻いていた所、フォームには「意義を申し立てます」というチェックボックスがひとつと、その理由を10文字以内で記せ、という一行テキストボックスがあるだけだった……。
ちゃんと審査しているのだろうか?
「ひじきのどこが違反?(10文字)」と記入して送信しようとしたら、あまりの腹立たしさに半角英数入力してしまい「hijikinodokogaihan?」と記入したまま送られてしまい、はたしてこの異議申し立ては通るのだろうか?
と不安になってしまったが後の祭り。 待つしかない。 そしてその結果改善されなかったら、新たにひじき煮としてアップロードするつもりでいた。
そしたら「動画の異議申し立てに関わる決定」というメールが到着した。
動画の異議申し立てに関わる決定
文面は、
さらに詳しく調査した結果、お客様の動画を復旧いたしました。
というもの。 ひとまずホッとした。
YouTubeチームの方々は今、他の人類にもれずCOVID-19の影響で業務に様々な遅延が起きているとの事。
その結果が今回の案件を招いてしまったのかもしれない。
世界中から集まる天文学的な量のトラフィックをどうやってさばいているのだろうかYouTubeは。 とたまに思いめぐらせる事があったが、この巨大組織でさえロボットやコンピュータで動かしているのではなく、つまり人が働いているのだという事実をより身近に感じた事件だった。
またまた動画が削除されました(2020/06/21追記)
アップロードしたての動画がまた削除される事案に遭遇した。 今度はイカの刺身の動画が問題である、とYouTubeさんは言っている。
もちろん問題になるような部分はない。 そこで異議申し立てを行ったが、前回と比べ、申し立て欄の行数が増えていたので意見しやすかった。
結果ものの数時間で復活となった。