ベルギービールのベルゴは渋谷らしくない雰囲気が素敵♪
渋谷界隈をハシゴ飲みする計画でまずはやっぱりビールと向かったのがコチラ。
BELGOの雰囲気
地階へ降りて重たいドアを開けばまた下りの階段が。
そのまま流れるようにカウンターへ着けば、目の前にはよく磨かれたビアグラスが一面に並んでいる。 メニューを渡され隅々まで読めば、どのビールを選ぶか決めあぐねそうになったので直感で選んだ一杯がLeffeだった。 サーバーから丁寧に注がれる様を見ているとついノドが鳴る。 図太いステムの堂々としたビアグラスに注がれた琥珀色を、まずはしみじみ鑑賞してから静かに口をつける。
冷えすぎていない、だからこそビールの味がよく分かる。
国産大手のビールばかり口にしていると、いくぶんこのテの本格ビールはいささかパンチには欠けるものの、奥深い後味はシガーをくゆらしているかのよう。
後味がすばらしい。
BELGOの料理
「ぜひソーセージを!」とも考えたが、まだ先も長いし軽めのものをという事でピクルスを注文した。 出てくるまで予想以上に時間がかかった上、けっこうなボリューム(少なくとも二人前はある)でありかつスパイスの効いたかなり上質なものが出てきたので驚いた、ここでコチラの店の評価がグンと上がった。
BELGOのビール
スカッと一杯飲んで後にするつもりだったが上に書いた通りまだピクルスが残っているのでもう一杯行く事に。
お隣さんがギネスビールを美味しそうに飲んでいたのでマネしてそれを注文したら「木曜日は大サイズがお得になっています」との事でせっかくだからその大に。
結果まだ一軒目だというのに腹をチャポチャポさせながら次の店へと向かったのだった。
BELGOのまとめ
渋谷らしくない、と書いたのは店主をはじめスタッフの皆さんがとても穏やかな物腰で気持ち良かったからだ。 「またいらしてくださいね」と声かけられた瞬間「是非!」と即答した。 店内の雰囲気も良く、ベルギービールの沢山並んだ冷蔵庫も据えられており、そこから選んで飲む事もできる。 飲みはじめには、ビールをまずコップ一杯飲んで次の酒へ、というスタイルが私なのだがこちらに居るとついビールで長居してしまいそうなほどメローな空間である。