うまかっちゃん「濃厚新味」いかに【レビュー】

真夏の報道で濃厚新味が発売される事を知る。 昨日量販店でたまたま見つけたので買って食べてみた感想を。
うまかっちゃん 濃厚新味の特徴
- 8月6日から近畿・中国・四国・九州及び沖縄地区で発売された
- とんこつ脂の香りとコクを重視
- 麺の直径を1.4mmから1.2mmへ変更
以上が主な特徴である。
こちらは30年来のうまかっちゃん愛好者であるから従来の麺との違いを実際舌で感じてみる事に。
うまかっちゃん 濃厚新味を食べた感想
スープを一口ススってすぐ思い出した味がある。 それはサンポーの焼豚ラーメンである。 「スープの質感が酷似している」と味の記憶が語っている。 麺をススってまた驚き、これもまた焼豚ラーメンの麺とソックリなのだった。
本作の特徴としてメーカーのハウス食品は「とんこつ脂の香りとコク」をウリにしたと上で挙げたが、どちらかというとノーマルのものよりアッサリしたスープに仕上がっている。 カロリーもこちらのほうが380kcalと低い(ノーマルは437kcal)。
麺の細さは活きているかといえば特にそう感じず、茹で時間は90秒と短くなり博多のカタメン仕上げをイメージしているのかもしれないが、特にコシがあるわけでもなく「スコッ」という焼豚ラーメンの麺と良く似た歯切れとなっている。
焼豚ラーメンなんてもう何年も食べていないのに一口ススる度に思い出すのは豚骨ラーメンなのだ。
スープは素のままが良い
あくる日もう一度食べてみた。 初回はパッケージにおすすめトッピングとして書かれていたように紅ショウガを乗せたが、今回は何も手を入れず素のまま作った。
たしかにコクがある。 ノーマルと比べ、スープにクリーミーさが備わっている。 つまり紅ショウガをトッピングすると焼豚ラーメンと酷似して、入れなきゃキチンと持ち味が生きる事を実感した。
ところでサンポーの焼き豚ラーメンには紅ショウガ、が付属しておりまさに入れて食べる事を想定して味作りされているハズだが、もしかすると焼豚ラーメンへ紅ショウガを入れずに食べるとこの濃厚新味と似ているのかもしれぬと近く検証するつもりでいる。
それならいっそストレート麺にしてみては
麺に関してはスコスコした歯ごたえだと書いた。 たしかに細くなった麺ではあるが、はたして縮れたフライ麺を細くしたところでコシなんて生まれるのだろうかという疑念がさらに強まった。

これはマルタイの棒ラーメンである。 この麺はノンフライのストレート麺で、私もファンの一人である。 たとえばこのマルタイの麺を細麺で作れば、本場の博多ラーメンに肉薄できるインスタント麺ができると私はラーメン愛好家として常々思っている。
だがノンフライの即席麺で、極細のものなんて見たことがない。 製法が確立されていないのかもしれん。
パスタのカッペリーニみたいな細麺が、この濃厚新味のスープとは一番よく合うのではなかろうか。
ひとまずマルタイの麺を用いて仕込んでみる事にする。
追記:バリカタが良い
しばらく新味を吟味する日々を送ったところ、この麺はバリカタで食べたほうが活きる事が判った。 「90秒茹でる」と袋に書かれているが、60秒で引き上げてススるほうがホンモノっぽい雰囲気となる。
「スコッ」とした食感だと以前書いていたが、それはつまり「茹ですぎ」に入る感じであり、この麺は通常のインスタントでは考えられないようなまだ固い段階で丼に移してススる事を想定されて作られているのだ。
固い麺をただやせ我慢してススるのではない、その固さが心地よくなるよう設計された麺なのだ(181007)。