いかに固めるか?チキンラーメンの白身問題
この夏、チキンラーメンは誕生60周年をむかえる。 振り返れば10年前すでに、50周年をむかえた記事を書いていた事に時の早さを感じる他ない。
せっかくの記念年。 チキラー愛好家として何か残したいと考え「チキンラーメンにおける白身問題」を検証する事にした。
チキラーを作る
- 丼にチキラーを入れたまごポケットに卵を落として湯を注ぐ
- フタをして3分待つ
- 丼を開く
無策で作れば、白身はほとんど生のままで食べていてあまり心地良くないし見栄えもしない(上画像)。
しろたまを目指す
そこで公式サイトにあるように、湯をかける際白身へ直にたらすようにすると、白身にはしっかり火が通るにしろ、その白身は湯の圧に耐えきれず丼の中へちりぢりになってしまう……見栄えが悪い。
なんとか湯圧を抑えようと鶴口の細いコーヒーポットを用いて静かに湯をたらしてみたところ、かえって湯の線が細くなってしまい一層白身は離散してしまう結果に。
こうすれば美しい「しろたま」ができる
要は考えすぎなのだ。
鍋でグラグラ湯を沸かし、白身を避けて湯を丼に注いでフタをして3分待つ。 たったこれだけでカンペキな姿の白身を生み出せたのだった。
つまり「しろたま」の秘訣は「熱々の湯を用いる」という至極当たり前の事だった。
鍋で煮てチキる
鍋で1分煮る方法だとより絶妙な火の入り方となる事はご存知の通り。
チキンラーメンオリジナルメニュー
今度あっぷるで、チキラーオリジナルレシピを紹介させていただく事になっている。 さて一体どう作るのか? ぜひ8月21日放送のあっぷるをご覧いただきたい。