NINTENDO LABOがやってきた

発表から目をつけていたNINTENDO LABOが手許に届いた。
ほとんどダンボールしか入っていないハズなのにズッシリ重く、見栄えのする大型の箱は、クリプレ向きな外装。 たぶんその頃にも第二弾とか出てきそうな気配がある。
もちろん子供達の体験用に購入した。

つり
リーダーに就任した次男は、まずはじめに一番興味のある釣り竿から作り始める事をメンバーに公表した。 付属のソフトを入れたらswitchの画面に表示される「動的取扱説明書」を見ながら一人でサクサク小一時間ですんなり完成。
思った以上にしっかりとした厚みのあるダンボール製である。
友達と三人で楽しく釣りを満喫している。 画面に映し出される映像と、実物である釣り糸のシンクロ加減が素晴らしく、一分の隙もない。 ゲーム性も中々のようで、大物になるとやみくもにリールを巻くだけでは釣り上げる事ができない。
カジキマグロをゲットするのにムキになっている男子が実に微笑ましい。

リモコンカー
セット中で、たぶん一番楽に作れるものだと踏んでいるから次女に作ってもらう事にした。
わずか8分で完成。
画面に表示されるリモコンで、実物のリモコンを振動させて動かすという新体験が面白い。 つまり紙相撲の要領で動くワケだが、左右揺れる頻度を調節できたりもし、変わった動き方を楽しむ事ができる。
さらに前方にはカメラがあり、カー目線で進行先の景色を見る事ができる。 賢いのは、付属のマーカーを点々と置いておけば、操作せずともそちらへ向かって進むモードがあったりもする。 いやはやスイッチのコントローラーにまさかカメラが仕込んであったなんてニンテンドー。
バイク
1時間半で完成したとの報告がバイクに乗る次男から告げられた。
流れるBGMはおそらくエキサイトバイクのものだ。 コース作りもできるそうで、何やら難解にハンドルを振ってはウンウン唸っている。
おうち
一見簡単に作れそうに見えていたがこちらも完成まで1時間半。 家の中にいる何かをただ観察するだけのものだと思いきや、ボーリング等ミニゲームも収録されている模様。 両手で家をつかみあげ、激しく揺さぶる次男だった。
ピアノ
次男的に一番興味のなかったピアノは、次女にとっては一番気になる作品だった。 だから自分も作るのを手伝いたかったが、これがなかなか難易度が高く手を出せず…完成まで2時間半を要した。
プレイしている所を見ていて思わず唸ってしまったピアノ感。 リモコンはひとつしか使っていないそうで観察するほど「どういう仕組み?」と口に出てしまう。