さすさすさーす
食べる事と同じぐらい、否それ以上に重要なのが、出す事である。
特に意識もせずにいると、少々滞っている事に気づく。 いったん気になりはじめると、お腹の張りが具合悪くてならず、たちまち酒もマズくなってくる。
「なんかスムーズになる方法ってないかなあ」
とアドバイスを乞えば、次のような対処法を各所より教えていただいた。
- ゴボウ等食物繊維をとる。
- 海藻を食べる。
- ヨーグルトや甘酒を食べる。
- マッサージをする。
- 水分を多く摂る。
上を全部試した所、二日も経たずにすんなり出せた、もはやドカンである。
「人は腸に脳みそがついたものである」とたしか養老孟司氏が随分前に書いていたと記憶しているが、今まさに「そうなのかも」と妙に納得してしまった。
腸がクリアだと頭もよく働くらしい。 疲れにくくなり又、肌の調子も良いようだ。 この年になって実感している事は、人って少々無理をしても、すぐにはその影響が出るワケではない。
日々じりじりつみ重なった不摂生等が症状に現れた時、それは単に薬を飲むぐらいでは解消できない問題となっているのだ。
逆もまたしかり。
未来の自分の為を思って、今日もせっせと腸に良いものを摂取する日が続いている。 もはや日課である。