メニュー

美味かもん雑記帳 > > > うなぎのカブト
2016/02/22 酒肴

うなぎのカブト

新宿カブト:蒸したウナギの頭

小雨したたる思い出横丁を、外国人観光客の間を縫ってたどり着いたのが、カブトだった。 うなぎ一筋68年まっしぐらな大衆酒場である。

夕刻早い時間だったので席につけたのが幸い。 座るやいなや「どうします、一通りいきます?」とカウンター越しに声をかけられたので、そうした。

思い出横丁とは

新宿西口にある飲み屋街で、終戦直後より現代まで、戸板一枚で区切られた店が連なる酒飲み泣かせなストリートである。 公式サイト:新宿西口思い出横丁

一通りとは

カブト謹製、うなぎの串焼きを全7種つまむ事のできるセットである。 一通りにするとお得になるのか否かは知らんが、せっかくうなぎの店に入ったんだもの、一通りしかない。

うなぎの串焼き

出てきた順番通りに記すとこうなる。

新宿カブト:蒸したウナギの頭

蒸したウナギの頭。 まずはこれで小ビールをガブリと。

焼いたうなぎの頭

生から焼いたうなぎの頭。 5分と経たずに出てきたもので、すかさずキンミヤ焼酎をロックでお願いするも、ストレートしかないとの事でそうする。 とここで「酒はひとり三杯まで」との張り紙が目に入り、ガブ飲みしたい所をややペースをゆるめつつ、一杯目ビールにした事を後悔した。

うなぎのしっぽ:新宿カブト

うなぎのシッポ、つまり長いヒレを串に巻いて焼いたもの。 となりに常連らしき人が座り、慣れた手つきでパパパと注文をした。 以降酒場的会話で盛り上がり、話題になったのは何故か大甚だった。

ウナギの肝焼き:カブト

うなぎの肝焼き。 最後の一杯に酒白鶴を注文。 まだ串は出るハズなのに、この一杯で持つのだろうか果たして。

うなぎの蒲焼き:カブト

最後、待ち焦がれた蒲焼きの登場。 がしかし酒はもう僅かばかりだったからいっそ、一気に飲み干し蒲焼きを平らげ店を後にした。

そう、こうやってチャチャッと飲むから旨い店なのだ。 そういえば隣客にこの横丁にある、看板の出ていないモツ焼きの旨い店があるという話を最後まで聞きそびれてしまった。

うなぎ料理集

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ぷちぐるが本になりました

ぷちぐるが本になりました『オーイ!つまみできたぞ』

最近の記事

箸置き ブリッジ 箸止め兼用  差し込みタイプ 2024年4月11日 new!!

【日立】R-HW54S 買いたてなのに不具合発生【冷蔵庫】

信じていたのに日立よ。 御社の

続きを読む

電線のスズメ 2024年4月4日 new!!

月例報告2403

四月は良い事がいつも起こるから

続きを読む

2024年3月26日 new!!

【Adsence】追加の税務情報が必要問題【解決】

約三か月にわたる戦いの末、無事

続きを読む

Powerbeats Pro 2024年3月3日

Powerbeats Pro の寿命そして Beats Fit Pro へ乗り換え

大変良い製品だと現状感じている

続きを読む

田植えの雄姿 2024年3月3日

Pint 収録記:その25

いずれにしろ本格的な味は意外や

続きを読む


月別アーカイブ

カテゴリー
メモ
最近のコメント
タグクラウド
インスタグラムやってますー フェイスブックページへ ツイッターへ RSS 問い合わせ

ページトップへ