きびなの一夜干し
きびなごがあまりにも安く大量に売られているため、一夜干しを作ることにした。 おそらく、魚の干し物の中でも一番簡単な部類になろう。
買ってきたきびなごを一瞬水洗いし、水気を切ってから、たて塩に漬ける。 漬け込む時間は魚体が小さい分、短い。 今回8分である。 たて塩の作り方はこちら→一夜干し
あとは表面がさらりと乾くまで風乾させれば「きびなごの丸干し」のできあがり。
焼けるのも早い。 その分焦がしてしまわぬよう注意しなければならない。
これをかじりながら飲む熱燗は、今の季節堪えられない。 日本人に生まれてきてホントよかったと、身にしみる。 手が止まらなくなる(あ、そういえば、新しい投票を開始したので皆さん是非ご一票を→食べだすと止まらない食べ物は何?)。
ご飯とも合う。 「めざしよりも食べやすくていい」といったのは、カミさんだ。 毎朝食卓にのぼる、我が家の新定番である。