音浴博物館
喜界島が・・・宝山が・・・
大阪市の米穀加工販売会社「三笠フーズ」がカビ毒や残留農薬に汚染された「事故米」を食用と偽り転売していた問題で、仲介・販売などに関与した業者は少なくとも延べ85社に上り、米菓製造会社や東日本の米穀店などにも事故米が渡っていたことが8日、農林水産省の調査でわかった。
事故米使用が判明した一部の酒造会社は製品回収や出荷停止に踏み切ったが、流通経路は複雑で、転売先の特定にはなお時間がかかるとみられる。
同省によると、基準値以上の有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が検出された中国産もち米の転売先は当初、12社だったが、その後新たな流通経路が判明。千葉、茨城、静岡の3県の米穀商や米菓製造会社など九州や関西以外の業者にも流れていた。カビ毒「アフラトキシン」が検出されたうるち米約3トンは、鹿児島県の酒造会社「喜界島酒造」や「西酒造」などに渡っていた。
また三笠フーズが商社「双日」(東京都)経由で買い取った事故米で、基準値を超える殺虫剤「アセタミプリド」が検出されたうるち米約600トンは「光酒造」(福岡県)、「抜群酒造」(熊本県)、「六調子酒造」(同)などに転売されていた。住友商事(東京都)から購入したカビの発生したタイ米約140トンの流通経路については解明されていない。
以上読売新聞より
まじで? 日頃愛飲している喜界島がなんてことに・・・。
米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市)によるコメ不正転売で、汚染された事故米を購入していた焼酎メーカー5社が明らかになった。”焼酎ブーム”を牽引し、左党にはおなじみのプレミア焼酎「富乃宝山」を製造する西酒造(鹿児島)など有名酒造メーカーも含まれ、酒販店や居酒屋など取り扱い店にも大きな波紋が広がっている。
創業160年の西酒造では、ロングセラーの主要銘柄「薩摩宝山」に事故米が混入していた。西陽一郎社長は「こちらは焼酎を一生懸命造っている。(三笠フーズは)大変なことをしてくれた。消費者や業界の方にご心配をおかけし申し訳ない」と憤った。
同社には8日朝から対象期間の確認や「飲みかけはどうなるのか?」という問い合わせが殺到。有馬健晃工場長は「薩摩宝山は、一番のレギュラー商品で反響も大きい」と話し、約30万本を回収する。
喜界島酒造(鹿児島)では、事故米で製造された蒸溜酒を追跡。その結果、2005年4月17日に購入した事故米で仕込んだ分が1年間寝かせた後、現在は長期醸造商品として貯蔵タンクの中に保管されていた。幸い個別の商品にはなっておらず、市場には出回っていなかった。
体岡英雄副工場長は「寝耳に水で本当にありえないこと。事故米という言葉も今回初めて知った。米は国が管理している原料であり、三笠フーズと直接取引をしているわけではないので調べてもわからず防ぎようがない。信頼している業者から購入したのにこんなことになってしまった。こう言ってはいけないかもしれないが、(自分たちも)被害者だと思う」と困惑を隠さなかった。
首都圏で30店舗を展開し、インターネット販売も扱う酒の大型ディスカウント店「河内屋」では8日午前から該当メーカーの商品をすべて店頭から撤去した。インターネットでは、光酒造の麦焼酎「無双仙楽」が販売されていたが8日午後にネット上から消去した。購入者には返金で対応するという。
同社商品部の渡辺英樹さんは「8日午前に各酒蔵から回収依頼があり、売り場からの撤去、返品など即対応した。多くの店舗で『これは大丈夫なんですか』と商品をもって来られるお客様もいた。全ての商品でないとはいえ、焼酎全体のイメージが落ちてしまうことは明らか。ダメージは大きいです」と話した。
薩摩宝山を扱う新宿のチェーン系居酒屋では「お酒好きにはメジャーなメーカーなので風評被害が心配」と不安顔。秋葉原の焼肉店も「本社からの通達で午前中に販売を中止した。(営業には)当然、支障は出ています。いい迷惑です」とため息をついた。
以上夕刊フジより
いつも飲んでる宝山が・・・。
ガッカリ・・・・・・・・・・・・・・・・。 ありえん。
被害にあわれたメーカーの方々、大変でしょうが、精一杯応援しています。
プレミアムモルツ値上げでYEBISU
いつものように量販店にプレミアムモルツを買いに行くと、少し高くなっている様子。
500ml24缶入1箱で多分2、300円は高くなっているのではなかろうか。 ふーんまあしゃあないか。
調べてみたら産経新聞に記事があった。
サントリーは9日、ビール類(発泡酒を含む)の缶入り商品の出荷価格を9月1日から引き上げると発表した。19品目が対象で、ザ・プレミアム・モルツは350ミリリットル缶の場合、コンビニエンスストアなどの店頭価格が3~5%上昇、7~12円程度値上げされる見通し。瓶や業務用たるは麦芽の価格上昇や原油高などを理由に今月1日に値上げを実施。家庭向けが中心の缶入りはアルミ缶や物流の効率化でコスト削減の余地があるとして見送っていた。
プレミアムモルツの横に置いてあるエビスビールは値段据え置き。 今回はエビスにしてみた。
ラムネ
ラムネを飲んだのは一体何年ぶりなのだろうか。
そもそもラムネの瓶を見かけることすらなかった。 キンキンに冷えたラムネを氷樽から取り上げてすぐさま封を開け、付属するポリ製のビー玉落とし(名前何だ?)をバコリ、と叩くと「シュワーッ」とかいいながら瓶の口からラムネが泡を立ててこぼれおちる所に唇を押し当ててススル、という風にはならなかった。
開かんぞこれ。
昔は瓶と同じく水色をしていたこのビー玉落としはまったく機能しなかった。 でも色だけではなく、構造も進化している様子。 オイの叩き方が悪いのかもしれん。 もう一度右手をパーで打ち下ろした。
相変わらすラムネはあふれ出ず、「ポロッ」とビー玉落としはどこかへ転がっていった。 役目を果たさずに逃げるとは卑怯なヤツだ。
はっきり言わせていただくと、そもそもビー玉落としは必要ないのだ。 少年時代から、ラムネを開ける際には右手の指と決まっているのだ。 瓶を固定し、人差し指をビー玉に押し当てる。 瞬間的に力を入れると、瓶の中にビー玉は落ちて、シュワリとラムネがあふれ出た。
飲んだ直後に「クーッ、ヤッパ夏はラムネやな」と言ってしまおうと一応コメントを用意していたのだが、大して「クーッ」ともこなかったので、何も言わずすぐに息子に渡した。
やっぱ開けるまでがラムネだ。 冷やしてブンブン振ったラムネを20本ぐらい長テーブルに並べて、はじから順に間髪いれずズボズボ開けてやりたい衝動にかられつつオイの夏は終わった。