メニュー

美味かもん雑記帳 >
2009/06/21 品々

2段ベッド

2段ベッドを購入した。

寝室が手狭になったからで、もうじき子どもがもう一人増えることを考えると、どうしても2段ベッドが必要になったのだ。

喜んだのは長男で、2段ベッドの上段に寝ることが長年の夢だったらしい。 下段には娘が寝る。

据え付けてみると、偶然にも寝室の広さにジャストフィットする寸法だった。 長男は早速はしごをかけて、上段にのぼる。 嬉しさのあまり雄たけびをあげる。

そうなると面白くないのは娘で、下段に寝るとすんなり約束していたにもかかわらず、いざ現物をみるとどうしても上段がよくみえて仕方がない。 おそらくどちらが上段を使うことにするのかもう一度会議をする必要があるだろう。 そして、どっちつかずなので日替わりで上段を使うことになるのだろう。

カミさんはいつ出産してもおかしく状況なので、今週末、子どもたちをつれて実家へ帰った。

ひとり楽しく晩酌をし、寝ることにした。 誰もいない2段ベッドが真横にある。 つい上段に寝てみたくなってきた。

はしごを使わずよじのぼり、寝転がってみる。 いつもよりも近い天井に圧迫感を覚える。 ベッドのサイズが小さくて窮屈だ。 しかし、悪くない。

見下ろすと自分のベッドが見える。 一度おりて、ブラインドを上げ、窓を開けはなち、またのぼり、上から外の景色を眺める。 悪くない。

朝日新聞によると、近頃蚊帳(かや)が人気なのだとか。 蚊帳は本来寝床の周囲を覆い、蚊などを防ぐものなのだが、ベッドを覆う天蓋(てんがい)っぽくて、「手軽にリッチな気分を味わえる」という理由で女性に人気があるらしい。 気分はまるでお姫様。

ならば2段ベッドもどうだろうか。 「一国一城の主」気分を味わえるアイテムとしてブレイクしたりしないのだろうか。 気分はまるでお殿様。

ただ、下に誰もいない2段ベッドもさみしい。 だんだんとむなしくなってきた。 はしごを降りて、自分のベッドに戻る。 そして下から2段ベッドを見上げていると、またのぼりたくなったのでのぼり、今度は子どもたちが快適にすごせるようにポスターを貼ったり、目覚まし時計を設置したり、絵本を並べたりしはじめた。

子どもの頃によくやった秘密基地作りを思い出してきた。 ベッドの周囲にカーテンを張り巡らすと、下の階に寝る子も喜ぶのではなかろうか? 使っていないカーテンを懐中電灯片手に物置へ取りにいく。

やばい、だんだん目が冴えてきた・・・。

美味かもん雑記帳 >

マーク中

ぷちぐる本

最近の記事

くらげ 2025年2月6日 new!!

Suicaの移行に四苦八苦

未来の自分の為の備忘

続きを読む

月例報告 2025年1月31日 new!!

月例報告2501

本年もどうぞよろしく

続きを読む

ふぐの子糠漬 2024年12月12日

月例報告2412

来年もより良い年にな

続きを読む

2024年11月30日

月例報告2411

今年も残すところあと

続きを読む

2024年11月27日

【カメラ】iOS 18 にモノ申す【改悪】

どんどん悪くなってい

続きを読む

人気記事

月別アーカイブ

カテゴリー
メモ
最近のコメント
タグクラウド
おいしい写真撮ります
キラリと光る食べ物写真を撮ります 。 料理のプロだからこそ撮れる一枚を!
フェイスブックページへ ツイッターへ RSS 問い合わせ

ページトップへ