宅配すし
いきなり弟が遊びにくるという。 しかも晩飯は自分で買ってくるというオイ泣かせのことをいうわけさね。 弟到着。
す、寿司か。 でてきたのは最近弟の一押しであるという宅配すしの、すし道楽というところのもの。 パクリ。 ウマカ。
弟いわく、ネタにこだわっているらしく、とある寿司屋なんかみたいにヒラメに似た外国産の魚の刺身を堂々と「ヒラメ」なんて偽ったりなんかせず、全部地物の魚介を使っているという。 うんたしかにそうみたいだ。
そして焼き鳥屋へ
地鶏のタタキを食らいつつ、新しい焼酎を一本たのんでおくか。 ということで「神の河ください。」と注文。 すると「いいちこ」がでてきた。
あれ? と思いつつもビンにはオイの名前。 半分ぐらいは残っている。 どうやら飲み残しがあったらしかね。 でもこの店、2年ぶりぐらい。 それなのに焼酎をとっておいてくれるなんて、よか人ね、マスター! ということで山のように飲み食いして、感謝して、ラーメン屋さんに寄って、帰った。
【長崎】桃太呂のぶたまん【夜の手土産】
フト気づけば父ちゃんの姿の見えん。 母ちゃんに聞くと「まーた飲みに行った」ていう。 少年やった私は、父が飲みに出かけたて聞けば、なんかうれしくて、寝るとのいつもより一時間遅くなりよったとよ。
なんでそげな興奮したとか?
それは、おみやげのあるけんさね!
長崎ぶたまん桃太呂
朝起きて炊飯器の蓋を開くと、ご飯の上に包みが乗っている。 その中には「ホカホカのふたまん」が入っているのはもう知っている。 たまらずつかみ上げてかぶりつく。 もはや何個でも食べることができるおいしさ。
このぶたまんは、長崎銅座が本店の桃太呂という店のもの。 長崎人なら誰でも一度は食べたことのあるおみやげの定番品である。
ひとつの大きさは大福ぐらい。 アンはひき肉ではなく、肉々しい薄切りの豚が使われている。 この1個60円の口福に対して「高い」という人もいるが、「10個で600円」と言えばなんとなく納得してもらえる価格帯(昔はもうチョイ安かった)だと思う。
食べる側から提げる側へ
今では我が子へのおみやげとして提げて帰る立場に。 不思議と、どんなにガブ飲みしてヘロヘロになっていても、タクシーに乗った事も、最後はどの店で飲んだのかも、ジッポーはどこに置き忘れたのかも覚えていないが、手にはきっちり桃太呂のぶたまんを提げているのだった。
飲んだらおみやげに桃太呂を買うという行動が体に染みついているのだ。
朝、玄関先で目が覚める…頭痛が…右手には桃太呂の包み。 無造作に開いて口の中にほうり込む。 冷えていて本来の良さがない。 妻は「ご飯に臭いが移る」との理由で炊飯器で温めておく事を嫌がる。 いっぺんに15個頬張るにも関わらず、だ。
もひとつ有名な長崎みやげに「雲龍亭の一口ギョーザ」ってのもあるとばってん。
居酒屋にて
でもオイは料理屋に行く以上、カウンターのマスター前方に座り、食材や、店の雰囲気、仕事振りば眺めながらー美味しい肴ばつまんで、酒ばグビリ。 たまにはボーットする。 また食材ば眺めながらグビリ。 ってな感じが好きとよ。
でも家族で行ってそがんことはできるハズのなかとバイ。 ゆっくり飲めるワケなかと。 そもそも食うことも満足にできん! 昨日はいいちこ720mlば一本飲むとに30分。「飲むとの早さー。」って 言われたとけど、別に好きで早くのんだワケではなく、急いで飲みこんだ。 って言うたほうがよかごたる感じで飲んだけん美味くもなんとんもなかったとよ。
うーたまには一人で飲みに行きたか。 もしくはウチの子早く大きくなれ。 一緒に飲もうぜ。かぶり寿司
寿司屋っていえば長崎にも沢山あるとさー。
ネタケースの前に座って一杯やりながらつまむっていうともウマカばってんが、
たまにはかぶりもよかとばい。 上の写真は平戸の宝寿司っていうところの寿司ばおみやげにもろうたとばってんがね、ネタの大きくて素朴なよかお寿司やったとばい。 飲みながら食うっていうかさ、腹減っとるお昼時にかぶりつきたいって感じの寿司やったとばい。 あー緑茶のうまか。
長崎市内で美味しか店っていうたらね、めがね橋の近くの鯛政 っていうお寿司屋さんのあるとばってんここはものすごう人気ばい。
長崎のラーメン屋
スープは豚骨であっさりしとる。 麺は自家製の極細麺ばい。 11:00~15:00迄に来店したら、おにぎり一個か替玉一つのサービスばい。(各店舗によって多少違う)ふとっぱらさー。 スープば飲み干したらさ、どんぶりの底に格言の書いてあるとさ。 なんか一蘭のありがとうのごたるばってんね。銅座で飲んだあとはとにかくまるよしラーメンに直行ばい。
オイはコッテリ豚骨がよかと!という人はね、隆砲ラーメンっていうとの諫早にあるけんそこがよかばい。 マスターが久留米の大砲ラーメンで10年間店長ばしとって人らしか。 スープは呼び戻しで飲み干したあとに骨髄のたっぷり残っとるばい。 豚骨の臭いのようするしね、麺は大砲ラーメンから仕入れよるとばい。 たまに無性に食いとうなるとばい。
そん他の長崎のラーメン屋でいえば、まるよしのご兄弟のされよるかんしゃく魂っていうラーメン屋さんもあるとばってんがね。
ちなみに一休軒っていうとは長崎バスターミナルの所にある店でさ、なんでかしらんけど小っさかどんぶりにラーメンの並々とはいってくるとさ。味は豚骨でまあ美味しかほうばってんね。 替玉システムじゃなくて大盛り並盛りば選ぶごとなっとるとばい。 その日のおばちゃんの体調によってさ、麺のものすごう柔らかかったりするところが少しアレばってんね。
ちなみに醤油ラーメンやったらとりとん亭が美味しかね。
※残念ながら一休軒は閉店したそうばい。