猛暑はHDDも襲う
HDDが壊れた。 内蔵が、である。
幸いな事にメインドライブではなかったから良かったものの、内部のデータが取り出せなくなったのは外付け時と同じである……。
だからあれほどバックアップをとっておけと毎日言ってるのにと自分を責め続けているが、何を考えているのだろうか壊れたHDD以外のバックアップはチャッカリとっていたりする所が腹立たしい。
最近スリープ状態になる際、PCの電源自体が落ちていたりしたので何となくオカシイなとは感じていたものの、やはり最初の異変を感じたあたりで全バックアップを取っておくのが現代必須の作業だと悟る。
早急に3TBの外付けHDDを購入し、全PCのバックアップをとって一息ついてはいるものの、どうやら年に一度はこの作業を習慣化する必要がありそうだと自身を戒めながらこのエントリを書いている。
PCを内部を開いてみたら、熱がこもって凄かったのでファンの掃除をしながら扇風機の風を送ってよく冷やした。 もしかすると今回の故障は、この熱にやられたのかもしれぬ。 今年の猛暑はヒトのみにあらず、機械をも狂わせてしまう熱波なのだ。
摘出したHDDを外付け化して試しにつないでみたところ、回転早々「カチッ」と音がして動作を止めるのはもう慣れっことなっている。
これまで嫌悪していたHDD復旧業者にお願いしてみる事を今、真剣に検討している所(たとえ復旧できたとしてもデータをごっぞり盗まれるのが怖い)。
今回のHDDもまた、我が家のアークとして倉庫に長期間保管しておく事となるだろう。 子孫よ、我がデータを頼む。
※今どき手許にデータを置いておく事自体が間違いで、何でもかんでもクラウドに置いておけばよいのかなとも思うがそれとて万全ではないからして、やはりアナログ的に定期的なバックアップをとっておくにつきるという方針。