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2018/07/22 雑記

土佐ジロー【黄身との遭遇】

土佐ジローの卵

川にメダカをすくいにいったら毎年あんなに泳いでいるのにちっとも姿を見せやしない。 また猛暑由来なのだろうか。

ちょうど釣りをしているおじさんがいて、軽く会釈をしたら「何を釣ってるの?」と聞かれたのでカクカクシカジカ話したら、

メダカならここよりも、あそこにいるよ

とここから10分ばかし車で行ったところの田んぼ付近を勧められた。

ありがとうございます、「では!」と早速向かおうとすれば、

オレもう釣り止めるから案内しようか?

という神対応。 お言葉に甘えた。

着けば確かに田んぼ脇の側溝にチョロチョロ泳いでいるクロメダカ。 20尾ばかりすくい上げて水槽に入れたところでおじさんにペットボトルのささやかなお礼をした。

というかおじさんは案内してくれた後に帰らずに、だまってじっと私がメダカをすくう様子を見続けていたのだ。 なんでもご自身メダカが好きらしい。

ここのすぐ近くに住んでおり、珍しいメダカをいくつか飼育しているという話なのでせっかくのご縁、見せてもらう事にした。

広い敷地に点在している大きな水槽。 覗けば各色のメダカが無数に泳いでいる。 水草も色んな種類が半ば「自生」といった形で自らの力だけで繁栄している模様。

メダカに見入っていると突如「オッケオッオォー」とニワトリの声がした。

「ニワトリも飼ってらっしゃるのですか?」と聞けば、と土佐ジローなのだという。

土佐ジロー、ですか?」

驚愕の土佐ジロー卵

その名の通り土佐の銘柄鶏である。 裏手の小屋に何十羽もの褐色の羽を持つそのジローが歩き回っていた。

「綺麗な鶏ですね」

ちょっと増やしすぎちゃってね、その辺に放し飼いしているのいるでしょ。 アレはオスでね、種付けが済んだから外に出してんの。

そしたらホラ、夜になったらイタチやテンが狙ってまあ、自然淘汰的な形になるというワケさ。

なるほど。 「卵も産むんですか?」

土佐ジローの卵

と聞けば小屋からゴソゴソして可愛らしい卵を持ってきてくれた。 ニワトリのM卵とくらべても3まわり程小さい。 市販の卵では見たことのないサイズだ。

卵かけご飯にしたら美味しいから、持って行きなさい。

と恐縮ながらもいくつか頂いてきたのだった。

割ってみると、産みたてだからか、白身の盛り上がり方が凄い。 黄味はもちろん、箸でつまめるレベル。 せっかくなので何もつけずにそのまままず白身だけをススってみた。

知っている白身と味が違う。 塩味が強く、旨味とコシがある。 醤油なんて不必要だ。 続いて黄身を。

こちらはニワトリのそれの、倍ほどの濃厚さを持っている。 この卵で毎日卵料理を食べられたらそれこそ毎日天国のハズだが市場にはほとんど流通していないそうで。

私は今日、仙人と出会ったのだ。

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