イングロリアス・バスターズ(笑)
えー、知らないマンションの一室におり、蒸し暑かったのでベランダの窓を開けたら黒いアイリッシュセッターがやってきて、恐ろしかったので窓をしめようとしたら間一髪で間に合わず、犬の侵入を大汗かいて拒んでいた所、フとテーブルに目をやると、大ザルにおはぎが並んでおり、そのおはぎがどれもみなピンポン玉大で「小さすぎやろ!」と突っ込みつつも、残念ながら犬は室内に悠然と入ってき、いざ対峙して次の一手を考える。
という妙な夢を見て早朝4時に目が覚めた。 さすがにまだ眠たいと目を閉じるも、小さなおはぎが頭の中をグルグル回って寝つけない・・・「しゃあない、起きたる!」と逆張りしてしまった。
仕方がないので撮りためた正月番組をアレコレ観るも、どれも皆くだらんね実に(真顔)。 そこでHuluを起動して、新作チェックをしたところ現れたのが、イングロリアス・バスターズだった。
2009年の映画だという事に驚く。 公開直後、映画館で観たのがついこないだのようだ。 それにしてもこの映画、タランティーノだなー(笑)っておはぎも忘れてバカバカしく見入ってしまった。
ストーリーも何も考慮せずとも、話が詰まるとドッカーン! とあたかも強制再起動をかけるかのよういったんオジャンにしながら章は進んでゆく(この作り方のほうが一本筋でストーリー立てするより楽なのかしら)。
フランス美女メラニー・ロランのヴェール姿に惚れ(さらにドイツ美人ダイアン・クルーガーにも)、そのフランス語の優雅さに英語もままならぬクセして勉強してみようかとアプリ落としてみたりするというまさに脳が半分まだ寝てる思考状態での映画鑑賞。
カギ十字が刻まれる額を見ながら己のデコも熱くしつつ見終えた時には眠気がさしてきてついに落ち、昼過ぎまで寝て一日のリズムがおかしくなり・・・これもつまり全部小さいおはぎのせいなのだ。