GYとは一体なんだったのか
我が家はプリンタを酷使します。
理由は日々、子供たちの写真を大量に印刷しているからです。 我が子だけなら大したことありませんけど、学校行事にカメラ抱えて同行しちゃうとつい撮りためて、プリントアウトしてプレゼントしたくなるんです。
プリンタの寿命
2年使えれば良いほうです。 そのうち印刷面に黒筋が走るようになり、クリーニングも効かなくなくなってきます。 こうなったら買い替えですね最近本体は安くなりましたよ本体は。
インクのコスト
みなさんご存じの通り、ずばり「インクで儲けたい!」ワケですメーカーさんは。 ええ必ず減ってゆく消耗品は息の長い儲け先でしょう。 昔ジレットの創業者が「毎晩私が寝ている間にも、人々のヒゲは伸び続けるのだウァッハッハ!」と喜んだそうですがまさにソレです。 寝てる間もどこかでプリンタは稼働し、インクは消耗し続けるのです。
ところがなんちゅうんでしょう、いささか高すぎますインク。 6色セットで買い替えた日にゃ、5、6千円すっ飛びます。 これではバンバン刷れないないじゃないという所で手が伸びるのが、非純正インクです。
詰替えインクの幸
エレコム様々ですよ。 もう何年も、純正なんて買った事ありません。 非純正を使ってみて「これじゃあ品質ガタ落ちじゃー」なんて感じた事もありません。 純正の何分の一のコストでしょうか、さておき非常に助かります。
ただ、非純正を用いればすぐに、プリンタ本体が察知するワケです。 「あなた、一度使い切ったインクタンクをまた取り付けたでしょう」 「そんな事したら、ちゃんと記録しておくからな」 「俺が壊れても責任もてんぞ!」と脅してきますが知ることか、です。
ただ一つだけ困るのが、インクの残量検地機能が使えなくなる事ですかねえ。 ただこれも、印刷がかすれていたら補給すれば良いだけの話ですから、コストを考えたら苦にもなりません。
数年前のプリンタまではカートリッジの情報をリセットできる治具が機能しましたが今ないですねそれ。 しかもインクタンク自体のサイズは年々小型化し、さらにインクの残量を目視できるスケルトンボディのカートリッジだったのが昨今、見えなくなってしまいましたねメーカーさんも詰め替え対策に必死なのでしょう。
詰め替えインクの手間
低コストだと喜んでばかりいられないのが詰め替えインクでありまして、やった事がある方ならお分かりの通り、詰め替えにはまずカートリッジ上部に穴をあけて、そこからチューチューインクを補給するカタチをとりますが、手は思い切り汚れます。 はじめはチマチマ添付の手袋をはめてやりますが、そのうちメンドウになって素手でいっちゃいます。
2、3日はとれませんからね手のインク。 付属の手袋は非常にもろいので、薄手の専用ゴム手袋を用意しておくと良いでしょう。
グレーとは一体なんだったのか
全六色の内訳は、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック・顔料ブラック、そしてグレーとなりますところ、グレーはどうして必要なんでしょうか? ブラック、顔料ブラックと、黒が二種類あるだけでもストレスなのに、なんでグレーが必要なのか? しかもグレーはどんな印刷をしても、一定量必ず減ってゆきます大量に経験上。
さらに詰め替えインクは5色セットで売られてますが、グレーだけ別売なんですグレーだけ別売なんです。
この辺が大いに腹立たしく、あげくはグレーが切れたらグレーのカートリッジに黒を注入して印刷したりもしていましたが、大きな変化は感じられませんでしたね実際(若干プリントが黒ずむ)。
先日買い替えたプリンタは、グレーが減って五色になりました。 詰め替えの手間でいうと、たった一色減っただけでも大いに助かるものです。 この勢いで、できれば三色で印刷できるようになれば、もっと刷りまくるんですけどね。
ところで読みました? 感想としては、感想もなにもねえ・・・