さんりんぼう
黄金週間でドッサリ溜まったアルコールを抜ききるために今朝も走った。
走り始めて間もなく、右足が「カポカポ」するので靴底を見ると、ソールがアカンベーをしたように半分めくれていた。 このまま30分走り続けるとなれば事だ。
草っぱらにさしかかったところで、「クマバチ」が目の前をチラチラ飛ぶようになった。 「すっかり春だ」という意見もあるが、走っている者にしてはたまったもんじゃない。 行く手を遮るかのよう、ホバリングしながら道の真ん中で待ち構えられているのが迷惑。
手前まで来るとあざ笑うかのよう「サッ」とどこかへ飛んでいくところがまた憎たらしい。 そしてまた、同じハチなのか別かは知らないが、眼前をチラチラ飛ぶ・・・。
iPod nano 急逝
ベタッ・・・ベタッという小気味悪い音をたてながら走っていたところ、iPod nanoの音が消えた。 充電したし、何より買ったばかりなのでバッテリー切れなどあり得ないのにと液晶に目をやれば、何やら怪しい斜線が。 汗が入りこんだっぽい。 ちぎるようにしてイヤホンを耳からはずし、ポケットにねじ込んだ。
この辺の老人は、悪い事が続けて起こると「さんりんぼう」だと表現する。 本来の意味とはちょっと違うみたいだが、「二度ある事は三度ある」と同意で用いられている。 「今日はサンリンボウたいね。 また何か悪か事の起こるかもしれんけん、一日注意せんばよね」などと用いる。
気分はすっかりサンリンボウのところ、またクマバチがやってきたのでコンチクショウと、木の枝を拾いあげて払いのけようとしたところ「スズメバチ」だった。 BGMが無い分、「ブーン」という独特な羽音が聞き取れたので気づけたようなもの。 ダッシュで走り去った。 少し嬉しかった。
iPod shuffle 再稼働
※走る際iPod shuffleを愛用するようになって2、3年が経ち、使い勝手がよかったのでiPod nanoも試してみるかと思って購入したところ、壊れたから言うワケではないけど、走るにはshuffleのほうが向いているかなという感想。
nanoのタッチスクリーンは便利だが、走りながら操作するのは困難で、誤動作が多かった。
shuffleにある「クリップ」がないのでポケットに入れて携行するnanoだが、ポッケ内であばれてボタンが勝手に押され、これまた誤動作が多かった。 ロックボタンが欲しいかなと。
140904追記
nanoを新調したところ、わずか三か月でまたもや液晶に汗が入り込みご臨終となった。 もう買わない。 代わりにカシオあたりのスポーツウォッチを試そうかしら、と計画中。 NIKE+は各社に対応してほしい。
[…] ついに先日シューズに入れるセンサーを認識できなくなったので寿命かなと思い、iPod nanoを新調しこちらを連れ走るようになった。 […]