イエロー
若い頃、稲盛和夫さんのアメーバ経営に関する本を読んだ。
読み進むんでいて、「アメーバ」という単語の量が次第に増えてきている事に気が付いて、いくらそれに関する本だとしても、いささかアメーバが多すぎるのではなかろうか?という気がしてき、読了後その有難い内容よりも「一体どれくらいアメーバという単語が出てきたのだろう?」という点が気になって仕方がなくなり。
その話を当時付き合っていた彼女に伝えたところ、あまりピンとこないみたいだったので、再読し、アメーバという単語の部分に黄色いラインマーカーを引いてみた。 結果黄色だらけの本になり「ホレ!」と彼女に見せたら、
「ほんとだ!」
と目を丸くしたその顔をいまフと思い出しこれを書いている、いや書かずにいられなくなった、というほうが正しいか。
元気にしてるかなあ。