穴あきデニムの補正
日々「味出し中」のデニムWAYKEE 0807Rは、履き始めてから一年が経過した。 大分いい感じにくたびれてきたところで思わぬ問題が。
決してほころんではならん部分の縦糸が切れてしまったのだ。 場所は右臀部。 他の場所ならばまだしも、ここに穴が空いたら格好悪い。

原因はもちろんオイにあり、飲みながらサンドペーパーでアチコチ摩りまくっていたところ、ついエスカレートしてしまったのだった・・・。 そこで履くのを止めて、ダメージが小さいうちにリペアをと、長崎市内の補正してくれる所を探した。
見つかったのが、長崎アミュプラザ1階のリフォームブティック。 デニムを持参しワケを話すと、ウンウンと熱心に事情を聞いてくれるおばさん。
「結論からいうと、まったく目立たなくするのは難しいねえ・・・裏からデニム地を当てがって、周りと似た色の糸で、細かく縫うしか方法はないでしょうねえ」と告げられた。
履けなくなるのも淋しいもんだし、お願いするしかない。 代金は1080円先払い。 伝票に連絡先等書いて、1週間したら受け取る約束。
で、戻ってきたのがこれ。

見事だ。
パッと見わからないし、裏からの当て布で頑丈にしかも細かく丁寧に補正されている。

「こんな感じになりましたけど」と笑みを浮かべながら手渡してくれたおばさんだったが、これはまぎれもない職人技。 以後デニムのダメージは怖くない。 おばさんにお願いしたら、きっと何とかしてくれるという安らぎを得て店を後にした。
大満足です! 大変お世話になりました。
その2
別のディーゼルもお願いしちゃって。

バックポケットのほつれを補正。 ポケットはそのままミシンをかけれないので、ポケットのステッチを半分ぐらい解いてから補正後、再度縫い付けるという工程になる。

こうなった。

これが、

こうなった。
[…] んなことならば全体の画像を定期的に撮影するようにすればよかったと後悔。 このデニムを育てきった後にでもやってみようかなあと(穴空いちゃってリペアに出したところ大成功)。 […]