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2013/10/09 酒肴

三宅島のくさや

三宅島のくさやを頂戴した。

しかも定番のムロアジのみならず、シイラ、トビウオもセットになっている豪華版。 くさやに限らずシイラは、長崎では普段あまりなじみのない魚。 でもそのシイラが、くさや初心者にはうってつけだと助言ただいている。

くさやのパッケージ

封を開けば、特有の匂いがのぼった。 ヒスイ色に煌めくムロアジを前に、早速炭をおこす。 くさやは素焼きにしてそのままつまむのが最上だと思うが、スルメみたくマヨネーズ+七味でつまむとビギナーには良い。 炙りたてを茶漬けにするのもまた良。

家族にシイラを割り当てたところ、正真正銘くさや風味であるがクセが少なく、心地よい歯ごたえが子供たちによくウケた。 オイはまず真っ先にムロアジを。 程よく焼けたところで炭を減らし、網の上で温めながら立ち上る薫りを楽しみつつぬる燗でしんみりと。

台風なぞ何処吹く風。

くさやとは何か

時は江戸時代。 幕府の天領だった伊豆諸島では、塩を年貢として上納していた。 故に塩は貴重品だった。 なので干物を作る際、塩の節約のために塩水を繰り返し用いた。

塩味が薄くなれば塩を足し、魚を浸し、干物を作り・・・これを繰り返すうち、その塩水に独特の風味が生まれ、くさやが誕生した。 その名は無論その匂いに由来するものである。

炙りくさや

“三宅島のくさや” への1件のコメント

  1. […] 八重洲のふくべに行き、座るなり樽酒とくさやを頼む。 […]

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