タブ入り息子
この画像は次男(3歳)である。
何をしているところかといえば、我が家の洗濯もの入れ兼バケツ兼おもちゃばこ兼ミニお風呂である「タブトラッグス」にすっぽりと収まり、大好きなカールじいさんを見ているところなのだ。
おもちゃ入れのタブトラッグスをひっくり返して一通り遊び、飽きてきたらタブトラッグスにおもちゃをしまう、のではなく自分がすっぽりと入って、映画鑑賞をはじめるのだった。
どうやらこの中が妙に落ち着くらしく、洗濯物入れ用タブトラッグスが空いているところを見つけると、持ってきて、すっぽりと入り込んでしまう。 普段はギャーギャー騒々しい子だが、この中にいるときだけはやけにおとなしい。
ごくまれに、2つのタブトラッグスをもってきて、一方にはいりこみ、そしてもう一方を上からかぶり、わずかな隙間から大好きな「もののけ姫」を見ていたりする。 貝になりたいのだった。
その様子にこちらが注目していることに気づいたとしても、そしらぬ顔で、そのままの状態で過ごす。 一度入ると、めったなことでは出てこない。 もしかすると、何も言わなければ、一日中入っているのかもしれない。
たぶんこの年頃の体が一番我が家のタブトラッグスにフィットしやすい大きさなのだろう。 長男も入らなければ長女も入らない。 次女は入りたい気持ちはあるが、自分で入ることはできない。 心地よさそうにタブ入りしている次男を見あげては、うらやましそうな顔をして、自分も入りたいぞとこちらを見つめる。
※以上で本年の更新は終了です。 来年もどうぞ宜しくお願いいたします。 それではよいお年を。