極細麺から皿うどんへ
予想していたとおり、大晦日は雪のせいでお客の大半が来れなかった。
したがって、娘と一緒にせっせと打った極細麺30玉の大半が消費できなかった。
年が明けて一日。 朝起きてみるとまだ雪が降っていて、これではお出かけできそうにない。 仕方がない、たまにはゆっくりと過ごしてみるか。 朝から熱い風呂に入り、それから日本酒を開け、チビリチビリと飲みはじめた。
昼過ぎなり、家族から「なんか腹減った」コールがあったので、極細麺を少し揉みほぐしてから胡麻油で色よく揚げて、皿うどんの細めんを作った。 予想通りの仕上がり。 こんな旨いパリパリ麺食ったことがない。
揚げた麺をザックリほぐすと、倍ぐらいのボリュームになる。 これを売ったらイイ商売になるのではなかろうか。
上からかける「あん」は簡単な話。 適当に野菜や肉を炒め、上からラーメンスープを注ぎ込んで少し煮詰め、塩ダレで味を調えてから水溶き片栗粉でトロミをつける。
大好評で、ひと山すぐになくなってしまった。 こんな旨い皿うどんもなかなか無い。 もしも来世があるとするならば、オイは皿うどん専門の店を開こうと思う。
※2011年明けましておめでとうございます。