チャララチャッチャッチャー:ドラゴンクエスト11はまさしく神ゲー
グレーターリフトも70を超えた所でさすがに飽きてきたので何か違うものをと今さらドラクエ11を手に取った。
オープニングテーマが流れるやいなや心打たれたものの、ストーリー開始直後は「全年齢向けこそドラクエ」の例にもれずな親切設計で小学生にも楽しく遊べる仕様であり、
細々やってるおじさんゲーマーには少しついていけない部分を感じた。 が、
サクサク進むストーリーにはキチンと芯がありモンスターの強度も適切で、つい時間を忘れて散策してみたりもしたのだった。
仲間が増えてからはボス戦を除いて「ガンガンいこうぜ」で突き進むので戦闘も楽である。 というか、ストーリーの進行に疲れた時はただボーッと戦闘を続けるいわゆるひとつの「レベル稼ぎ」を少年時代以来再開してしまい、つい可笑しくなってひとりニヤついたのだった。
ウチの息子たちの年の頃にはもうドラクエは卒業していたのだが、念のために二人に「やってみる?」と勧めてみたものの、彼らはスマホゲームやswitchのフォートナイトに夢中なようで、
画質こそ最高品質なものの、このクラシカルな仕組みのゲームには興味を示さなかった。
かつて私はドラゴンクエスト2を買う為に、早朝電気屋の前に並んだ事があった。
もっともその時は、私よりも数人前の人が最後で、売り切れてしまったのであるが。
ボスデザインは鳥山明氏でない?(追記)
100時間を超えてなお、クリアもせずにまったり進行中な本作。 オーブ仲間も揃ってオーブも集まってさて、ってところでまさかねえ、素晴らしい展開におじさん脱帽。 傑作だこれは。
ひとつ気になったのが、往年なデザインのザコたちはさておき、ボスの作画にやや違和感を覚えるのだ。
はたして鳥山氏がこんなデザインをするであろうか? 私は別人の手によるものだと考えているが、ウェブ上にはそんな話題は上がってない。
全滅遍歴
「この難易度ならば全滅する事はなかろうな」と、ノー全滅でクリア後まで進み、現在もプレイ続行中。
ところが最近チョコチョコ全滅する事があり、その備忘録もかねて記しておきたいと思う。 尚、モンスターの正式名称は覚えていないのでアダナで呼ぶ。
ピョンピョン君
卵型の、倒したら乗れてジャンブできるアレの色違いである。 目的地目前まで来て、「とりあえずブッ倒しておくか」と軽い気持ちで戦闘に入る。 相手はピョンピョン君4体。
戦闘が始まるやいなや、こちらが身構えるよりも状態ではないのに素早いのだろう、いきなり攻撃をしかけてきた。 天空高く飛び尻もちをする全体攻撃。 結構なダメージ。
続け様に特殊な炎を吐いてきてまた全体ダメージ。 しかも体がシビレるオマケ付という…。 これが×4回続いた時にはパーティーのうち2人は死んでいた。
そのまま成すすべもなくボコられてアッサリ全滅。
飛んでるキラマシ
浮遊型のキラーマシン3体である。 これも連続攻撃型で、武器をぶん回してくる時は必ず渾身の一撃であり、全体攻撃の銃乱射もすさまじく、ボッコボコにされたという。
雪国の獣
3回連続攻撃で、そのうち一回はラリホーマ。 眠らせられては治療して、をくり返していると、雪だるまをブン投げてきて良い効果を消しつつ大ダメージを受ける。 あげくにバイキルトしてくるから一撃死も必死。 こりゃ勝てん。
現状この3回。 中ボス戦で全滅しかかる事はあるが何とか紙一重で勝利してここまで進んできたのだけど、ザコにやられたらとにかく腹立たしい。 ようやくやりごたえのあるゲームになってきた。
あらためて言うが、ドラゴンクエスト11はまぎれもない神ゲーである。