B

B型だったらしい。

冬休み前から次男は「クラスにいっぱいインフルエンザにかかった人がいる」と話していたからやっぱりだ。

普段の活気はどこへやら。　次男は体調を崩すと寝たきりでほとんど食事をとれなくなる。　これが二三日続くので、見るからに痩せる。　こちらとしては何とか粥でも食べてもらいたいのだが、まったく受け付けなくなるのだという。

B型は「胃腸をやられる」という話らしい。

今日で三日目を迎えたところでようやく次男は起きあがり、食事もわずかだが口にするようになった。　こうなれば回復は早いだろう。

そういえばおとといから肩こりがキツい。　考えれば体調を崩す前にこの現象が起こる模様。　今年もまだあと三日残っているし、今倒れるワケにはいかぬから、今日はにんにくたっぷりのもつ鍋でも作ろうかと計画している。

次女の元気がないという情報が入った。　これはもしかすると…。

インフルエンザは発症しても何時間かおかないと、病院で検査をしても分からないのだという（妻の情報）。　次女は今、午後の診察に向けてゴロンと横になり、大好きなアナと雪の女王を眺めているのだった。

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