一日一ツイ

えー、マストドンを始める予定はない。
しばらく情報集めたところ、独立型のインスタンスであるとか、そのどこにでも属する事ができるとか、そもそも自分自身でインスタンスを立ち上げる事も可能だという説明を聞いてもピンとこない。
そもそも「トゥート」ってなんだよ。 と、別にマストドンを嫌っているわけではなく、SNSに対してあまり積極的ではない位置に元々いるというだけだ。
多くの人が日々せっせとSNSへ何かしらを投稿している事だろう。 私もかつて、ツイッターにおいてはそうだった。 始めて10年弱になるところ、サイトの更新情報をツイートしたり、日々の雑感を投稿したりしていたのだが、ここ3か月ばかり、その運用方法に自ら疑問を持ち始めてしまって。
そもそもサイトの更新をつぶやいたところで、結局目当てにしているのはそこから流入してくる読者さんなのであり、「もっとサイトを見てね!」と言っているようなモノだよね? と考えはじめてしまったのだ。
だからここ最近は、「そういえばオレのウェブでの立ち位置は、食に特化したものだよな」というテーマに基づいて、「腹減った」「あの映画つまらん」等他人が見ても何にもならない事は言わないように決めた。
そのかわり、こちらのブログでそういった雑感を記すようにと方向転換をしてみたのだ。 それはつまり、「腹減った」の一言で終わるところを、「いつ どこで 何を なぜ 誰が どうやって」結局腹減ったのかという5W1H思想の元、文章表現の上達にもなるのではないかという一抹の希望を持っての行動なのだった。
その結果ツイート数は大幅に減ったのだが、私自身としては満足している。 ブログが息を吹き返したし、もはや日々何を書くかが日課となったからである。 つまり又、検索エンジンと仲良しになったのである。
オイ@レシピサイトぷちぐる@yes_oi さンをフォローさせてもらっているのですが、手軽で美しい料理画像が、食慾の落ちた僕を助けてくれます。家人によると、簡単レシピだけでは料理の腕が落ちるし、手の込んだレシピばかりだと毎日面倒くさいしで、二つを上手に使い分ける ンだって 。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2017年5月8日
この運用ポリシーを定めてしばらくした頃、かの小池一夫先生からフォローしていただくという幸運を得た。 これもひとえに「情報特化型アカウント」として運用し始めた恩恵なのではなかろうかと推測している。
又先日、小池先生より嬉しいリプライを頂戴した。 この時初めて、これまでツイッターをさんざんやってきたにも関わらず、このSNSの、Twitter民の真の力を知る事となったのだ。
リプライ頂戴後まもなく、爆発的にフォロワーさんが増えた。 小池先生は50万ものフォロワーをかかえるTwitter界においても大御所である。 その方々の一部が、有難い事に私をフォローしてくれたのだった。
無論、ツイッターの事が以前よりずっと好きになった事は言うまでもないし、むしろ今が一番、Twitterを楽しめている。 となると今度はインスタグラムの運用方法についても思案する所が生まれてきて・・・いやはやSNSの悩みはつきない。
※Twitter内のリアル知人は「最近オイらしい事言わなくなったからつまらん」と言われたりもしているがそんなの実際会った時にでも話す。