あの頃
2017/02/04付 糸井重里さんの今日のダーリンより
糸井さんがネットに興味を持ったのは1997年で、そこからイトイ新聞をスタートさせた。 先見者はそれを見て「今更ですか?」と笑ったという。
続けていると「いまはブログの時代です。 イトイ新聞は古臭い」と又、笑われたという。
その後ソーシャルメディアの時代が到来、糸井さんもツイッターを開始。 170万ものフォロワーを誇るも、実感としては3000人くらいに見られているような感覚だと糸井さん。 それよりも毎日10万人がやってきてくれる「ホームページ」の人たちのほうがやっぱり実感がある、と語る。
まさにぷちぐるを始めた頃を思い出した。 今年で12年目に入るが、そもそも「俺もホームページを作りたい」と思ったのはそれよりも何年も前であり、遠くインターキューの時代からネットにつながりセコセコとホームページの作り方を独学して月々の接続料が10万近く請求され白目になったのが懐かしい。
当時作ったのはファッションサイト、物欲サイト、レシピサイト。 やみくもに自分の欲求のまま始め、たまたまYahooディレクトリ(懐かしすぎ)に登録されたのがレシピサイトだったというワケだ。
そこで他のサイトの更新を止め、一心に精力を注ぎこんだのが、レシピサイトぷちぐるになった。 一連の、サイトが出版にいたるまでの話も近いうちにまとめてみようと思う(まとめた→ これもウェブページです。)。