ゼルダの伝説 スカイウォードソード
ゼルダの伝説をプレイするのは小学生の頃ディスクシステムのをやった以来である。 今回のスカイウォードソードは3Dであり、大昔のものとまったく別の操作法なので初ゼルダと言っても過言ではない。
コントローラーを振れば、まったく同じように剣を振るリンク。 おじさんは「おぉ、おぉ~」とその精密な動きに声を上げたが、息子的にはそれが普通の事なので大した感動はないようだ。
ぶんぶん振り回していると次第に腕が疲れてきて、普通に指先だけでボタンを押して操作するモードを付けてほしかったと言いたくなるが、いざステージのカラクリが解けて前へ進めるようになるとまた元気が戻ってくる(ちなみに家内はオイが遮二無二にコントローラーを振り回している姿を初めて見たときドン引きしたという)。
カラクリをクリアしながらストーリーを進行させていくのがゼルダの真骨頂であるが、どうしても分からないところがたまにある。 その際は変な石像に聞けばドヒントを教えてもらえる新設設計になっているが、そのヒントを観ることに敗北感を感じてしまうので、あがいて自分で解こうとする。 でも解けず、しゃあなくヒントを見て「ああそれぐらいの事なら、もうちょっとやってりゃたぶん俺も気づけたし」なんてあがいてしまうのだった。
鳥に乗っての移動も最初は楽しんだが、中盤あたりになると、正直かったるくなってくる。 「ルーラ!」でひとっ飛びできてもいいのではないかと思うこともしばしばだったがこれはおっさんの意見だ。
終盤あたりでそろそろラストだろうと思えば、あちゃこっちゃおつかいさせられるのも少し手間だと思ったがおっさんの意見だ。
小学生にとっては、これほど面白いゲームはないのだと、プレイしている息子の姿を見て思う。 息子と同じ、小学三年生の時にプレイしてみたかったゲームである。