カリンバでまったり
BSで絵本に関する番組が放映されていた。 絵本好きとしてはなかなか面白い内容で、うちにある絵本もチラホラ紹介されていた。
番組中、朗読がはじまり、そのバックでは「ポコペコポコポコ」と、どこか聞き覚えのあるような、ほのぼのとしたメロディーが流れた。 画面を見ると、男性が何やら手の中で楽器をはじいている。 それが、カリンバという楽器だった。
カリンバはアフリカ、タンザニアの鍵盤楽器で、別名「親指ピアノ」とも呼ばれるらしい。 どうしても触ってみたくて、アマゾンで検索したら、すぐ出てきた。
組み立てキットである。

組み立てるといっても、部品は少なくほとんど木、木工用ボンドとドライバー、キリがあれば、組み立て自体は10分程度で終わる。

一から手作りできそうな気さえする。

鍵盤をはじくと、期待通りの音色がする。 金づちで叩いて鍵盤の長さを調整すれば、音の高低がだせる。 しばらくトントンやって、音の変化を楽しんだ。
もちろん子供たちにも好評で、皆それぞれ自分なりの演奏をして楽しんだ。 次女は、金づちでトントン叩いて調律している作業を見て、これこそがこの楽器の使用法だと思ったらしく、金づちを振り回しては、鍵盤ではなく木製の本体をガンガン叩くから危ないったらなく、カリンバはボコボコになってしまった。
暇なときに何気に手に取り、ビヨンビヨン弾いてみると和む。
YouTubeにあげてみた→http://www.youtube.com/watch?v=jalIYPVHYTI。 ユーチューブにはカリンバの素敵な演奏が沢山ある。