水道代がおかしい話
28,534円。
先月の水道代だ。 いつもの月の2倍近い金額になる。 我が家では数ヶ月に一度の割合で水道代が倍増する。 この現象は昨年末からはじまっているものであり、原因は謎だ。
水道の検針にくるおばちゃんにも「これはちょっとおかしいですね。 一度水漏れの検査をしてみたほうがいいですよ」と心配され、そうするも水道管に異常はなかった。
夏場は毎日のようにベランダにゴムプールを設置し、水遊びをするが、それでも水道代はいつもよりも少し多くなるぐらいだ。 倍増することはない。 うーん、どうしてだろう。
ひとつ気になることがある。 娘はアライグマという別称があるほどよく手洗いをするが、水道をそのまま出しっぱなしにしていることがたまにある。 もしかすると、彼女が原因なのかもしれない。 それから我が家では水道の蛇口が完全にしまっているかを厳重に監視することにした。
にもかかわらず、水道代がたまにはねあがるのは、一体どうしたものなのか。 検針のおばちゃんは、まるで我が家の事のように心配してくれて「もう一度検査してもらったほうがよかよ絶対!おばちゃんが連絡してやるけんね!」と手続きをしてくれた。
検査の結果、水漏れ箇所が見つかった。 原因は、お湯の通る水道管に亀裂が入ってどうのこうの……という事だった。 予期せぬ所で我が家の水は消費されていたのだ…。
即補修工事をした。 これまでに支払った無駄な水道料金に関しては、なにやら市役所に減額請求をすればよいそうで、とりあえず一安心。