鯨の畝須
さーさーあけましておめでとうございます。
今年一発目をかざる食い物は鯨。 鯨肉。 中でも畝須バイ。
大晦日、人間であふれ返る長崎は築町商店街にわざわざクジラを買うためだけに出かけて買ってきたとさ。 鯨肉のなかでも特にさえずり という舌にあたる部分が大好きで買い込んだオイばってんが、ちょっと目についたこの畝須も買ってきたと。 一日に食お。
と、新年早々チョットづつ食う予定であった鯨なんだけど、一日は帰省。 二日もよそでお食事ということで、三日になってようやく手をつけたワケばい。 うーん美味かね。 独特やね。 もったいないので極薄に切りわけた畝須をひとつつまんでグビリ。 またグビリとやる。 そこで疑問さ。
この畝須というのはいったいクジラのどの部分か? そこでしばらくweb検索する。 あちこち見回ったところ、どうやらこれは鯨の下あご部分にあたるそうで、ウネっているので畝須(うねす)ということらしか。 あの妙に赤いベーコンと同じ部位であるらしいね。 そうですかね。
それはそうと、あの赤いベーコンというのはなんだかすごい赤い。 あまりに赤くてなんだか購入をためらったワケばってん、なんだか昔よく食った真四角のハムば思い出すね。 子供の頃とりつかれたようにいっぺんに何枚も食べて、母ちゃんにこっぴどく怒られたことば思い出したバイ。
っということで今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。