ユニ パワータンク スタンダード
熱い風呂に浸かって本を読むことが好きだ。
特に晩酌前、風呂で読む本はたまらん。 ジワジワ汗が出てくるところをガマンしながら食関係の本を読み、風呂あがりのビールへの期待を増大させつつ食欲も引き立たせる。 最高。
本の中で気に入った所には線を引いておき、今後の生活に役立てる。 耳にボールペンをはさんでから読む。
そのうち子供たちがバシャバシャ風呂に飛び込んでくるので本はびしょぬれになる。 時折本が湯船の中に落ちてしまうこともある。 こうなったら線を引きながら読むことは困難になるので読書はやめる。
こないだ「情報は1冊のノートにまとめなさい」という本をパラパラ読んでいたら、ボールペンの話がでてきた。 パワータンクという三菱鉛筆のボールペンで、濡れた紙にでもスラスラ書けるという。 なるほどこれはいいかもしれん。
さっそく公式サイトで調べてみると、パワータンクは優れものだということがよくわかった。
濡れた紙に書くことができる他、氷点下の環境でも、無重力状態の宇宙でも書くことができるらしい。
どうしてそうできるのかというと、パワータンクは圧縮空気の圧力によってインクを押し出しているからなのだとか。 上向きにだって書ける。
早速使ってみた。 わざわざワザと本を塗らしてから書いてみた。 クッキリよくかける。 かすれない。 インクがにじまない! こりゃスバラシイね。
実の所、普通のボールペンだって濡れた紙に書こうと思えば書けるわけだがこれほどまでにスラスラストレス知らずでは書けない。 よって、ユニ パワータンクは風呂用ボールペンとして最適だという結論に達した。 ちなみにグリップのカチリとした質感、太さも好み。
ユニ パワータンクの公式ページ