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ドロさまそうめんでつけ麺
つけ麺の際には駅前製麺の冷麺を使うのがウチの定番だったのだが近頃いい麺を見つけた。
その名も「ド・ロさまそうめん」。
ドロさまそうめんとは一体何なのか? 手元のしおりを元に説明しよう。
ド・ロさまそうめん
明治12年のこと。 長崎の外海町、出津(しつ)に赴任したマルコ・マリ・ド・ロ神父(1840~1914)は村人たちの生活があまりにも貧しいもので驚いた。
そこで生活向上のためにパン、マカロニ、そうめん作りの技術を教えた。
ド・ロさまそうめんは好評だったが、戦時の混乱により、製造は途絶えた。 しかし、昭和57年にド・ロ神父の精神を受け継ぐ修道女の手により復活。 今に至る。
要約すると大体このようなかんじ。 このそうめんの特徴としては、足踏みでこね、引き油に落花生油を使用し、手延べで仕上げている。
一般的なそうめんよりも太く、コシがある。 その特徴が、つけ麺に最適なのだ。 若干割高ではあるが相当おすすめの麺。
出津農産加工生産組合
- 〒851-2322 長崎県長崎市西出津町2528-1
- TEL 0120-251-358
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